今日から6月
 6月といえば、この句を思い出す。

    六月を奇麗な風の吹くことよ     正岡 子規

 なんともこの季節の気分を
 いいあてています。
 その6月の
 NHKEテレの「100分 de 名著」は
 ルソーの『エミール』が取り上げられます。

  

 ちょっとその前に
 昨日の書いた岸見一郎さんの講演会
 『アドラー心理学に学ぶ生きる勇気』の続きというか
 補足というか
 実はルソーの『エミール』にも関係していることなのですが、
 アドラー心理学では
 叱らない褒めないということがよくいわれます。
 講演会の質疑応答でも出たのですが
 本当にそれでいいかという問題。
 特に現在子どもと育てている皆さんや
 教育関係の仕事をしている人には
 気になる問題ですね。
 アドラー心理学では
 子どもの人格を認めて
 叱るとか褒めるといった
 上の立場からの行為を認めないと言っているのですね。
 アドラーがいわんとすることは
 わからないでもないですが
 やはりちょっと違うような気もします。
 叱る、あるいはほめるということは
 重要なことだと思います。
 アドラー心理学が自分に合っているからといって
 その総体をすべて受け入れる必要はないのではないでしょうか。
 そんなことを思いました。

 では、ルソーの教育論である『エミール』では
 どうか。
 どうもルソーもほめるとか評価するということを
 避けていたようです。
 それをすべて受け入れるか、
 今回の講師、哲学者の西研先生は
 テキストの中で
 やはりほめるべきではないかと書いています。
 面白いのは
 アドラー他者貢献といっていますが
 ルソーもこの本の中で同じようなことを
 言っているようなのです。
 どんなことなのか
 興味があります。

 第1回めは6月6日、
 「自然は教育の原点である」、
 2回め以降は
 「「好奇心」と「有用性」が人を育てる
 「「あわれみ」を育て社会の基盤に!
 「理想社会のプログラム
 と続きます。

 大学生の頃
 『エミール』を読んだことがあります。
 ほとんど、というかまったく記憶に残っていないのですが
 こんな小片だけを覚えています。

   自分が似合っていると思った服が一番すてき

 多分まったく違う文章なのでしょうが
 こういう意味だったと思います。
 『エミール』だったかどうかも
 自信がありませんが。

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