プレゼント 書評こぼれ話

  今日紹介するのは
  最近話題となっている
  漫画です。
  『アトム ザ・ビギニング』。
  しかも一気に1巻から3巻まで。
  この漫画、
  いつもの書評サイト「本が好き!」の献本なんですよね。
  この漫画は書評にも書きましたが
  手塚治虫の名作『鉄腕アトム』をリスペクトして
  作られたみたいなんですが
  その作画の巧さ(漫画はカサハラテツローさん)、
  ストーリーの面白さ、
  キャラクターの多彩さ、
  どれをとっても抜群に面白いのです。
  60歳を超えて
  まだまだ漫画が読めるぞって
  うれしくなってしまいました。
  献本の3巻まででは惜しいので
  続きがでたらまた読みますね。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  空をこえて ららら                   

 手塚治虫の代表作『鉄腕アトム』の主人公はもちろんロボットのアトムだが、その誕生日は
2003年4月7日というのが定説だ。
 つまり現在の私たちはアトムが生きた時代にある訳だが、残念ながらまだアトムに出合えていない。
 そのアトムはどんな風に誕生したのか。天馬博士が最愛の息子を交通事故で亡くして、そっくりのロボットを作ったことになっているが、実はこの漫画はその定説に真っ向から勝負に挑んだ意欲作なのだ。
 つまり、アトム誕生までの前史が描かれている。

 原案に手塚治虫、監修の手塚の息子である手塚眞、さらに手塚プロダクションの協力という鉄壁の布陣なのである。
 そこに登場するのはあの天馬博士の若い頃のような青年とお茶の水博士の若い頃のような青年、そしてこの二人が作り出した抜群のAIを搭載した人型ロボットシックス。どうも彼がこのあとアトムになりそうなのだが。

 この作品は手塚の描いた『鉄腕アトム』にリスペクトして作られたものだということがよくわかる。天馬とお茶の水、そしてシックスに襲いかかるロボットたちは、手塚の原作にも登場している(らしい)。
 しかし、手塚が描いた頃と圧倒的に違うのはメガの描き方だ。
 この漫画に描かれている細密画のようなロボットたちの構造は手塚は描かなかった。少年期より虫の細密画が描いてきた手塚にそれが描けなかったはずはない。つまりは手塚の時代ではそこまで想像力が追いついていなかったのだろう。
 しかし、現代はアトムは生まれていないが、近いところまで来ている。それならばここまで描けて不思議はない。
 4巻以降どう展開するのか、楽しみだ。
  
(2016/07/02 投稿)

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