プレゼント 書評こぼれ話

  今日紹介する
  鈴木博毅さんからは
  出版のつど献本を頂いています。
  ありがたいことです。
  今日の『実践的 三国志』も
  献本頂きました。
  この本の場合でいえば
  当然読者層はビジネスマンということに
  なるのでしょうが、
  もう少し広く
  生きる意味とか自分の進むべき方向とかを
  模索している人にも
  いいかもしれません。
  この本の中の一節。

    夢を実現するため、
    足りないものを見抜く必要があるならば、
    私たちはどこかで足を止め、
    自らの今に疑問を投げかける必要があるのです。


  こういう言葉は
  多くの人に響くのではないでしょうか。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  1800年前の知恵に学ぶ                   

 金城武が諸葛孔明を演じた映画「レッドクリフ」は面白かったが、『三国志』のほとんどを知らない。そんな人でもこの本は読めるし、そこに登場する多くの英雄たち、諸葛孔明だけでなく曹操、劉備、孫権といった有名な人物が、どういう人生を送ったかがよくわかるように描かれている。
 著者の鈴木博毅氏はマーケティングコンサルタントとして活躍しているが、「孫子」の兵法を説いた著作などもあって、遂に滔々たる歴史『三国志』でたどり着いたかという印象を受ける。

 そもそも三国志の時代は西暦220年あたりで、日本でいえば弥生時代の頃である。三国、すなわち魏、呉、蜀がそれぞれ台頭し、微妙な権力バランスをとっていた時代である。
 そんな時代の権力者の知恵が現代にも通用するというのもおかしなもので、人間や組織の進歩というのも限られたものなのかもしれない。
 あるいは欲望や愛憎、絶望や希望といった人間が本来持っている感情は何ひとつ変わっていないともいえる。
 組織を動かしたり新しい企画を実行するにあたって、歴史上の事績をたずねることが無駄ではないのはそういうことだろう。

 ここにはたくさんの英雄と彼らに仕え栄華と挫折を味わう部下の姿が描かれているが、鈴木氏はその「あとがき」に「人のゴールはそれぞれ違」うとした上で「一度だけの人生を全力で生き抜き、自分の人生を完成させよ」と説いている。
 自分は曹操型なのか劉備型なのか孫権型なのか、はたまた諸葛孔明型なのか。
 まさか金城武に似てはいないが。
  
(2016/07/09 投稿)

  芽 「ブログランキング」に参加しています。
     応援よろしくお願いします。
     (↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 今日もクリックありがとうございます)
 
    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

レビュープラス
Secret

TrackBackURL
→http://hontasu.blog49.fc2.com/tb.php/2883-f277a994