プレゼント 書評こぼれ話

  今日は
  今年からお休みになった
  山の日
  子どもたちにとっては
  夏休みの中の祝日には意味もないでしょうが。
  そうはいってもお休みの大人の人も多いでしょうから
  岸見一郎さんの『人生を変える勇気』という
  本を紹介します。
  副題は「踏み出せない時のアドラー心理学」。
  そうです、
  この本は相談内容に答える形をとっていますが
  アドラー心理学の入門書でもあります。
  書評の中にも
  いくつかお気に入りの言葉を紹介していますが
  あと2つばかり。

    現実的な努力をすることもなく
    可能性の中に生きることを選んでしまう。

  これは自省として。
  もう一つは、アドラーではなく
  古代ギリシアの哲学者ヘラクレイトスの言葉。

    同じ川には二度入れない

  皆さんもこの本から
  これはっていう言葉を探してみては。

  じゃあ、読もう。



sai.wingpen  自分のことが好きですか?                   

 本書は『嫌われる勇気』で日本中をアドラー心理学のブームに仕立てた岸見一郎氏が88の悩み相談に答える形式をとっていますが、もちろん岸見氏の回答の中にアドラーの考え方とか見方が入ってきます。
 同じような造りで『困った時のアドラー心理学』が同じ新書レーベルから先行して出ていることを付記しておきます。

 「はじめに」で岸見氏はこんな質問をしています。
 「自分のことが好きですか?」
 きっと私なら、うーん、もぎもぐ、好きっていっても、なんてわけのわからない状態になって、「どっちなんですか?」と声を荒げられて、「ハイ、嫌いです」なんて答えるだろう。
 その理由はうまく説明できないが、なんとなく自分を好きになってはいけないみたいに考えている節があるし、この優柔不断な性格はやっぱり好きになれない。
 アドラー心理学でよく言われるのは、自分は変えられるということで、私はその一点を信じて、アドラー関連の本を読んでいるくらいだ。

 この本の中にもそんなヒントになりうる言葉が多くある。
 「自分の人生を生きなければ意味はありません」(これは就職したばかりの男性が会社の人間関係がうまくいかず「初めての挫折」を味わった時の質問の回答に出てきます)
 「結婚はハッピーエンドではなく「始まり」でしかありません」(これは付き合っている彼女と結婚しようと考えているが自信がないという相談に対しての回答に出てきます)
 この本の中の相談内容が自分と同じでなくても構わない。アドラー心理学のエキスを岸見氏がどう使っているかを知るのも、いい読書体験になるだろう。
  
(2016/08/11 投稿)

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