プレゼント 書評こぼれ話

  禁煙開始から
  一か月が経ちました。
  今日紹介する
  アレン・カーの『禁煙セラピー』を読んだのは
  2009年5月。
  その時の書評を再録していますが
  おわかりのとおり
  この時は見事に失敗。
  一日ももたなかったのではないかしら。
  今回
  禁煙をしようと決めたのは
  どんどん喫煙する場所が減ってきたことと
  健康に害があって
  経済的に負担も大きい。
  ちなみに私が吸っていた煙草の銘柄でいえば
  ひと箱440円。
  だいたい一日ひと箱喫煙者でしたから
  一か月の負担が1万3千円強。
  これから先も値上がりする公算もある。
  それなら
  今のうちにやめてしまおうと。
  今回は禁煙外来に足を運んでの
  必勝モード。
  禁煙外来にかかる費用は1万8千円ほどだとか。
  病院の扉を開けたのは
  7月の末。
  まずここで「禁煙宣言」なるものを
  書かされます。
  まあ、これはそういうモードにはいりますという感じです。
  そして、薬の処方を頂きます。
  チャンピックスという禁煙補助薬。
  最初の1週間はこの薬を服用しながら
  喫煙をしても構いません。
  1週間後から禁煙。
  薬の量も増えます。
  私はすぐさま禁煙ができるか不安もあったので
  禁煙開始の前日、8月4日の夕方から
  禁煙を始めました。
  最初の一日めが禁断症状としては
  つらかったですね。
  それと、
  このチャンピックスという薬、かなり気分が落ち込みやすくて
  気分的につらい日が続きました。
  ちょうどこの頃、
  日本経済新聞夕刊に日経記者による「体験学」という記事で
  禁煙挑戦が出ていて、
  その中にもこの薬のことが書かれていました。(8月23日付)

    禁煙経験者の中には鬱状態が出始め
    「あまりに辛いのでたばこを再開した」という
    同僚もいる。

  私の場合は「たばこを再開」ではなく
  薬の服用をやめてしまいました。
  それで喫煙に戻っても
  仕方がないかという気分でした。
  結果として、
  3か月服用する薬を途中でやめてしまったので
  禁煙にかかる費用も当初の予定よりは抑えられました。
  そうして
  一か月を過ぎたのですが
  まったく煙草をよせつけないというより
  まだまだ吸いたいと思う時もあります。
  水を飲んだり
  飴をしゃぶったりして
  我慢しています。
  それと
  コーヒーと喫煙の関係ですが
  私は禁煙したらコーヒーはおいしくないんじゃないかと思っていましたが
  これは結構大丈夫です。
  あと、体重ですが
  これは少し増えました。
  禁煙体験の
  成功報告というより
  まだまだ一か月の経過報告です。
  あぶなくなったら
  またアレン・カーの『禁煙セラピー』を
  読みますか。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  私は何故禁煙に失敗し、そしてどのようにして成功したか                   

 初めて自身で煙草を買い、吸った日のことを、よく覚えている。
 高校三年の秋、文化祭の日だった。
 買ったのがどこで、その銘柄は何だったのかということも覚えているのだが、どうしてあの日吸おうとしたのか、その理由が思い出せない。
 煙草はちっともおいしくなかった。何本か吸って、残りは箱ごと、校舎の屋根に投げ捨てた。
 でも、残念ながら、それから何年もしないうちに、りっぱな喫煙者に仕上がってしまった。爾来三十数年、日々煙草を吸い続けて齢を重ねてきた。
 結婚をした時。子どもが生まれた時。新居を持った時。身体をこわした時。何度か禁煙できる機会はあったが、「いつだってできる」とたかを括っているうちに「やめる気もない」永遠のニコチン中毒者になろうとしていたのである。

 そんな私が「禁煙してみるか」と思い立ったのは、勝間和代さんが『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』で本書を紹介されていたからだ。
 何かひとつでも本に誘引されて実行してみること。勝間本にそういう習慣を教えてもらったのであるが、先の本を読んだあと、なんなら「禁煙」を試してみるかと思った次第なのだ。
 それに世の中のありようが、喫煙者にとって住みにくくなっているのも事実だし、今喫煙がカッコいいとも思えないし、第一煙草なんておいしくもなんともないんだから。
 今、この書評は「最後の一本」を吸ってから14時間後に書いているのだが、「体内の小悪魔」が悶え苦しんでいるのがわかる。このあたり、結構瀬戸際だ。
 一旦ここで筆をおいて、数日間後の報告を書きたい。

  *********************************

 ということで、先の文章から数日経ったのだが、結果を書けば、見事に失敗してしまった。
 もちろん、本書になんら問題がなかったことは書いておかなければならないが、明らかに「禁断症状」である苛々感に負けてしまったと認めざるをえない。
 一本だけ、のつもりが、まあいいかになり、気がつけば今までとはなんら変わらない「喫煙者」というおそまつさ。
 本書のために書いておけば、本書を読んでいる間は、禁煙ができると思えたのは事実だし、読了後少なくとも持っていた煙草を一旦は消し去ったのも本当だ。
 ただ、やめてから数時間、数日間のケアがもう少し必要だろうか。(なんて、えらそうに云えないのだが)

 けっして「禁煙」をあきらめたわけではない。こうなれば、再読しないといけないし、再々読かなとも思っている。
 煙草をくゆらせながら、ゆっくり考えたい。
  
(2009/05/01 投稿)

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