プレゼント 書評こぼれ話

  今日は珍しい本の紹介です。
  矢野恒太記念会の編集・発行による
  『世界国勢図会』。
  簡単にいえば
  世界の色々な情報が
  ほとんど数字の羅列で書かれている本。
  きっとこの本を買う人は
  そういう研究をしている人なんでしょうね。
  私は
  いつもの書評サイト「本が好き!」さんからの献本
  読む、というか
  感心したというか
  いや、こういう本があるだけで
  部屋の雰囲気さえ変わりそう。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  ここから世界が見えますか                   

 現代の私たちがグローバルな社会にいることは間違いない。
 インターネットの普及は世界をより身近にした。
 しかし、私たちは世界の何を、どれだけ知っているのだろうか。
 わかりやすいところでいえば、「人口」。国連によれば2016年の世界人口は74億3266万人で前年より8319万人増えている。ちなみに日本の人口は減少している。
 人口が一番多いのは中国、ついでインド。この二つの国を合わせると世界の3分の1以上だそうだ。
 たかだか数字の羅列に過ぎないかもしれないが、それを読み解いていくと今の世界の状況が見えてくる。
 この本はそういう一冊なのだ。

 いくつか説明が必要だ。
 まず、この本を刊行している「矢野恒太記念会」のこと。矢野恒太というのは第一生命保険の創立者で1866年から1951年まで活躍された人。矢野は青少年の教育を念頭にして昭和2年に『日本国勢図会』を作り、この『世界国勢図会』は1985年にその姉妹本として刊行されたそうだ。
 次に書名の「図会」だが、これは「ずえ」と読む。
 「あることを説明するために図を集合させた」という意味で、最初『日本国勢図絵』を創刊した時、矢野恒太には「国勢全般の図説百科事典」のイメージがあったという。

 ページを開くと、図というよりは数字の羅列が続く。
 「人口」「労働」「経済成長」「資源」「農林水産」「工業」「貿易」「金融」「運輸」「情報」「生活」、そして「軍備」。
 数字の向こうに74億という人がいる。
 それを想像できるだろうか。
  
(2016/09/13 投稿)

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