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プレゼント 書評こぼれ話

  今日は
  イラストレーター安西水丸さんの
  それこそズバリ
  『イラストレーター安西水丸』という本を
  紹介します。
  安西水丸さんのことは
  このブログでもずいぶん書いていると思います。
  好きだから仕方がないのですが。
  でもこの本を読んでいると
  まだまだ安西水丸さんのことはよく知らないことが多いと
  しょんぼりしてしまいます。
  ところで
  安西水丸さんのイラストの特長ともいえる
  画面を横切る一本の線。
  安西水丸さんは「ホリゾン=水平線」と
  呼んでいたそうです。
  かっこいいな。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  椿咲之介って誰だ?                   

 イラストレーターの安西水丸さんが亡くなったのは2014年3月19日。
 すでにたくさんの時間が過ぎたが、亡くなってからも著作の本が出たり、水丸さんの装丁の本が出たりと、確かにいないのだけれど、今でもずっといるような不思議な感じがしている。
 水丸さんの活躍は多岐にわたっているので、その全体像を知ろうとしてもなかなか難しい。
 作家のように没後全集となって作品が並ぶこともないだろうし、だとしたらこの本なんかがあれば一番いいのかもしれない。

 この本は、大きく4つの章に分かれている。
 「ぼくの仕事」(ここでは小説や装丁、あるいは漫画や絵本、その他諸々が紹介されている)、「ぼくと3人の作家」では水丸さんを語るに外せない嵐山光三郎さん村上春樹さんそして和田誠さんとの仕事がクローズアップされている。
 続いては「ぼくの来た道」と題されて水丸さんの生涯を駆け足で、最後は「ぼくのイラストレーション」で、ここで水丸さんの世界を堪能して下さい。

 安西水丸というのはペンネームなのだが、どうしてその名前が誕生したかといったこともかつて水丸さんがどこかに綴った小さな文章も収められていたり、真実の友嵐山光三郎さんが出会いから別れまでとってもいい文章を書いている。
 その中でもこのペンネームの話が書かれていて、もしかしたら椿咲之介なんていうイラストレーターが誕生していたかもしれないと笑ってしまう。
 水丸さんの仕事ってどうしていつまでも心に残るのだろうか。
 その答えを見つけるまで、この本を開き続ける。
  
(2016/11/26 投稿)

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