梶原一騎原作、永島慎二漫画による
 『柔道一直線』がTVドラマ化されたのは
 1969年から1971年ということだ。
 私が14歳から16歳の
 多感な時期である。
 スポ根ドラマから根性を注入されたのではなく
 詩人中原中也との出会いが
 このスポ根ドラマだったのだ。

 私はてっきり今は大御所となった近藤正臣さんと
 主人公である桜木健一さん演じる一条直也の
 雪での格闘シーンで
 中原中也
 「汚れつちまつた悲しみに」が流れているとばかり思っていたが
 どうもあやしい。
 まあ、『柔道一直線』で
 中原中也と出会ったのは
 まちがいありませんが。

 その頃多感でしたから
 すぐにドーンとはまってしまって
 中原中也の有名な18歳の頃の写真に見ほれ

    私の上に降る雪は
    霙のやうでありました

 なんて
 名詩「生ひ立ちの歌」を口ずさんでいました。
 成長してからも
 中原中也長谷川泰子
 それに小林秀雄の三角関係に胸躍らせ、
 角川書店から出ていた
 豪華な『中原中也全集』まで全巻そろえるまでに
 はまってしまいました。

 もっとも
 中原中也にはなれませんでしたが。

 そんな思い出の中原中也
 今月からのNHKEテレ100分 de 名著」に登場します。

  

 取り上げるのは
 ズバリ、『中原中也詩集』。
 今回の解説は
 作家の太田治子さん。
 第1回放送は
 1月9日です。
 「「詩人」の誕生」。
 以降、
 「「愛」と「喪失」のしらべ
 「「悲しみ」と「さみしさ」をつむぐ
 「「死」を「詩」にする
 と続きます。

 ちなみに
 今年2017年は中原中也生誕110年
 没後80年にあたるそうです。
 ここからもわかるように
 中原中也は30年の
 雪のような短い生涯だったのです。

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