プレゼント 書評こぼれ話

  いよいよNHK大河ドラマおんな城主直虎」が
  始まりましたね。
  一回めはいかがでしたか。
  このドラマの脚本を書いているのは
  森下佳子さん。
  森下佳子さんは朝ドラ「ごちそうさん」を書いた
  人気脚本家。
  一年間楽しみです。
  そういえば
  今日紹介する
  『3年でプロになれる脚本術』を書いた
  尾崎将也さんは
  朝ドラ「梅ちゃん先生」の脚本家です。
  書評でわかるとおり
  私の絶賛本です。
  やっぱりいいドラマには
  いい脚本家がいるものです。
  脚本家でドラマを見るのもいいかも。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  脚本家志望者なら読むべき一冊                   

 脚本というのは不思議な表現方法または創作活動で、言語を使った表現であることは間違いないが、小説とか詩と違うのは脚本それ自体では完成形とはいえない点だ。
 映画なりドラマでわかるとおり俳優が演じ映像化されて初めて作品として完成する。
 では、完成した作品が脚本家のものなのか演出家のものなのか、はたまた俳優によるものなのかは判別しにくい。
 映画なりが総合芸術といわれる所以である。
 そのあたりは音楽に似ているかもしれない。
 もうひとつ、重要なことを本作の著者で人気脚本家の尾崎将也氏はこう記している。
 「時間の中で表現する」。
 映画にしてもせいぜい2時間、ドラマであれば1時間。そういう時間の中で表現されるということが重要だと尾崎氏はいう。

 そういう表現方法ゆえだろうか、シナリオを勉強する本は意外に多く出版されている。
 何冊か読んできたが、尾崎氏のこの本が一番すっきり理解できた気がする。
 まず大事なのが、「脳内の畑」をしっかり育てるということ。タイトルにある「3年」というのも「現実的に可能」で脚本家志望者が頑張ってみようと思える期間だという。
 その上でものになるかは運によるところもあるだろうとは書かれているが。

 では何から始めればいいか。
 その点でも尾崎氏の教えは明確だ。名作映画の分析をすすめている。それをカードにしなさいと具体的だ。
 さらには脚本を書くには「何を書くか」(WHAT)と「どう書くか」(HOW)があるが、プロになるのは「どう書くか」を優先的に身につけよと教えている。

 シナリオを書きたいと思っている人には必読書になるにちがいない。
  
(2017/01/10 投稿)

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