プレゼント 書評こぼれ話

  第45代アメリカ大統領として
  トランプさんが就任しましたね。
  よその国の話とはいえ
  トランプ大統領に対するスランプ度は
  高いですね。
  これってやっぱり
  世界的にはアメリカはリーダー国で
  その大統領には
  しっかりした人になってもらいたいという期待が
  あるからなんでしょうね。
  そんなアメリカが生んだ
  ノーベル文学賞の詩人
  ボブ・ディランの曲が
  絵本になっています。
  それが今日紹介する
  『はじまりの日』。

     毎日が きみの はじまりの日
     きょうも あしたも
     あたらしい きみの はじまりの日

  そのことを伝えたくて。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  あたらしい きみの はじまりの日                   

 毎年ノーベル賞の季節になると今年こそ村上春樹が文学賞を受賞するのではないかと、ざわざわする。
 ところが2017年の文学賞にはそのざわざわ感を帳消しにするほどの衝撃があった。
 この年、文学賞を受賞したのはアメリカのシンガー、ボブ・ディランだったのだから。
 ディランの受賞は予想外であったが、案外ハルキニスト達にとっては喝采だったのではないだろうか。

 この絵本は、ボブ・ディランが1974年に発表したアルバム「プラネット・ウェイヴズ」に収録されている「フォーエバーヤング」をもとに描かれたもの。
 この曲について、ディランは「息子のことを思いながら」作ったそうだ。
 「なるべく感傷的にならないように」努力したという。
 けれど、この絵本は少し「感傷的」かもしれない。
 たとえば、「きみの手が ずっと/はたらきつづけますように」「きみの足が とおくまで/走っていけますように」「流されることなく/流れを つくりますように」といった具合に。
 (絵本の最後には英語の歌詞も載っているので比較してみるのもいい)

 この絵本にはもっととっても大事なことが描かれていて、それはアメリカという国の大きな歴史であったり精神の源流だったりする。
 絵を描いたポール・ロジャースが自身の絵の解説を少ししているのだが、それを読むとアメリカのことがほんの少しわかった感じがする。
 トランプ大統領が就任したアメリカ。またちがった「はじまりの日」を迎えたのかもしれない。
  
(2017/01/21 投稿)

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