プレゼント 書評こぼれ話

  今日は節分

    節分や海の町には海の鬼   矢島 渚男

  今は豆まきというよりも
  巻きずしの丸かじりの方がよほど定着している。
  今年の恵方は北北西
  どうぞ、
  皆さん北北西を向いて
  丸かじりして下さい。
  そんな節分の日に紹介するのは
  ジェリー・ミンチントン
  『うまくいっている人の考え方 完全版』です。
  鬼といえば
  人の心にも鬼は棲みつきますが
  そういうものを追い払うためにも
  読んでみるのも
  いいかもしれません。
  この本にこうあります。

    幸せは、自分でつくり出せる感情だ。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  この本が読まれている理由                   

 この本、売れているらしい。
 本の帯には累計の販売点数が大書され、書店の平台に今でも置かれている。
 どうしてこの本がそこまで売れるのか、何しろこの本は1999年に刊行された本編とその5年後に刊行された続編を合わせた「完全版」で、この本自体が発売されて3年以上経つ。
 それなのに、まだ売れているらしい。
 その理由はおそらくこの本のテーマにあるようだ。
 ずばり、「自尊心をどう高めるか」。

 自尊心というのは、この本によれば、「自分を好きになり、他人と同じように自分も素晴らしい人生を創造するに値する人間だと信じる気持ち」ということになる。
 2016年に大ヒットしたテレビドラマでも「自尊感情」が低い青年が登場していたが、この本が売れているのはそういった「自尊感情」の低い人が多いということの証でもある。
 この本では自尊心を高めるための方法が100紹介されている。
 いずれも難しいことではない。
 例えば、「ほめ言葉は素直に受け入れる」。
 この本では人からほめられて居心地が悪いのは謙虚ではなく、自分にはそれだけの価値がないと思っているからだと説明されている。
 例えば、「自分の望む人生を歩む」。
 何を当たり前だと思う人もいるだろうが、きっと多くの人はそれができれば苦労はしないと思うのだろう。

 最後に「訳者あとがき」で「とくに大切なのは、他人と比較しない」とある。
 結局は、自分の価値は自分の個性にあって他人と比べてもしかたがないといった原点のところに戻ってくる。
  
(2017/02/03 投稿)

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