プレゼント 書評こぼれ話

  新学期が始まって
  クラス替えとか担任の先生が変わったり
  友達とは別のクラスになって
  いやだなと思っている子も
  新しい生活に
  胸はずませている子も
  いるでしょうね、この時期。
  自分はどうだったかと思い出そうとしても
  さすがにちっとも
  思い出せない。
  まして
  今日紹介する益田ミリさんの絵本
  『月火水木金銀土日 銀曜日になにしよう?』のような
  銀曜日を夢見ることもなかったと思います。
  まあ、今の私としては
  これ以上曜日が増えても
  もてあましそうですが。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  あなたなら何をする?                   

 金があれば、銀だって。
 オリンピックのメダルもそうだし、将棋にもある。
 童話の、池に沈めた斧だって、確か妖精は金の斧も銀の斧も見せてくれたはず。
 だったら、金曜日があるのだから、銀曜日があってもいいのではないか。

 それにそもそもそんな曜日はあるはずもないのだから、「なにしよう?」って考えたら、一層誰も考えそうもないことを考えてみるのがいいのではないか。
 作者の益田ミリさんがそう思ったかどうか知らないが、「銀曜日にはおおきなクリームソーダ」はまだありそうで、それが「やきそばプール」になるともうシュールとしかいいようがない。
 それでいて、銀曜日があったらいいなと思う程度に「やきそばプール」もあったらいいなと思ってしまう。
 「お風呂バス」なんかは温泉の街別府なんかで走ってそうだけど。

 益田ミリさんといえば『すーちゃん』シリーズで若い女性にも人気の漫画家だが、大阪生まれというだけあって、絵本作家長谷川義史さんにつながるはちゃめちゃ感がなんともいえない。
 絵は益田ミリさんとの絵本を何作か描いている平澤一平さんで、平澤さんの絵がおちついているから、ナンセンスな話なのだが、けっしてそうは見えないというのもいい。

 でも、本当に銀曜日があったら、きっと、もっと勉強しなくちゃいけないのだろう。
  
(2017/04/09 投稿)

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