プレゼント 書評こぼれ話

  図書館にはよく行きます。
  今よく行く図書館は蔵書も多いし
  いい環境であることは間違いありませんが
  もっと工夫をすれば
  さらによくなるのにと思わないでもありません。
  きっと図書館にそんなささやかな不満を
  持っている利用者は
  少なからずいると思います。
  だから、ぜひ図書館で働く人には
  この岡本真さんとふじたまさえさんによる
  『図書館100連発』を
  参考にしてもらいたいと思います。
  きっとそこには
  たくさんのヒントがあると思います。
  この本で私がいいなぁと思ったのは
  福井県鯖江市図書館でされている

    トークイベントで図書館を「知の舞台」に

  です。
  図書館利用カードでの
  近隣ショップの割引なんかもいいですよね。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  いいことは共有しよう                   

 会社なんかでよく見かけるが、「提案箱」のようなものを設置し、より売上を伸ばす方法やコストをさげるやり方を募集することがある。
 そうはいってもなかなかうまいアイデアが出るわけではない。
 そういう時には競争相手の事業所などに出向いてアイデアをさがしたりする。
 あるいは、いいアイデアが浮かんでも上司が取り上げてくれなかったりして、やる気がそがれたりする。
 こういったことは営利目的の会社だけに当てはまるわけではない。
 図書館でも、こういうことが日常行われている。
 そして、これは会社と同じだと思うが、案外組織の中にはいってしまえば、自分たちの姿しか見えなくなる。
 反面、利用者は他者との比較を冷静にしているもので、会社であれば売上に直接的に影響してしまうから早めに手が打ちやすい。
 図書館だって同じだと思う。
 貸し出し点数が減ったら大ごとだ。
 利用者が減少したら、大変なのだ。

 本書では全国さまざまな図書館が取り組んでいるちょっとした工夫を紹介している。
 書名にあるように「100」個である。
 小さな取り組みでも100個ともなれば大きなインパクトになるというところから、この書名になったらしいが、確かにここまで集まると圧巻だ。
 こんなにも成功事例が紹介されているのだから、ぜひ各地の図書館に広がって欲しいものだ。
 「あとがき」で著者が図書館内での写真撮影不可のことで苦言を呈している。
 せっかくいい取り組みだから、堂々と写真撮影をオープンにすればいい。
 いいものを共有しないという狭い了見でどうするのだ。
  
(2017/07/14 投稿)

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