作家司馬遼太郎さんが72歳で亡くなったのが
 1996年.
 2016年に没後20年を迎え、
 それにちなんで
 司馬遼太郎展
 先日まで横浜そごうで開催されていました。
 題して

    21世紀”未来の街角”で

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 全国巡回の展覧会ですが
 首都圏では横浜のここだけで
 7月9日に終了しました。
 その前日、
 大急ぎで展覧会に駆けつけました。
 
 今回の展覧会のキャッチ・コピーは

    司馬さんにあう。
    本にあう。

 いいでしょ、まったく。

 はいってまず驚いたのは
 1962年6月から1966年5月まで
 産経新聞に連載されていた
 『竜馬がゆく』がずらり。

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 まさに圧巻。
 今回の横浜展では
 先日見つかった
 司馬遼太郎さんの『竜馬がゆく』の自筆原稿も
 展示されていました。

 そこから
 戦国時代の諸々の作品や
 それに関連した初版本や自筆原稿、
 あるいは当時の武将たちの手紙や
 当時の合戦図なども展示されていて
 単に作家の回顧展という以上の
 奥の深い展覧会になっていました。

 戦国のあとは
 幕末と明治。
 坂本竜馬が姉乙女に送った手紙(複製でしたが)があったり
 土方歳三が使った鉢金があったり
 司馬遼太郎さんが創造した世界観と
 実際に存在した事実が
 うまく合わさっていました。

 そして、
 『街道をゆく』の世界です。
 大きな日本地図に
 司馬遼太郎さんが歩いた街道がしるされています。
 司馬さんの文章を支えた
 須田剋太さんや安野光雅さんの挿絵も
 展示されていました。

 最後は
 司馬遼太郎さんが小学6年生たちに残したメッセージ
 「二十一世紀に生きる君たちへ」が
 どーんと大きなパネルで。
 そして、
 その時の司馬遼太郎さんの色鉛筆で
 さまざまに書き、削られ、加筆された
 美しい原稿が。

 司馬遼太郎さんに
 私たちは今生きているこの時代のことを
 どう説明したらいいでしょう。
 政治的な問題、
 地政学的なリスク、
 あるいは天災や戦争、
 司馬遼太郎さんに
 いい時代になりましたよと
 言えるでしょうか。

 展覧会図録を2000円で購入しました。

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 本としては高いですが
 展覧会でしか買えないものだし
 中身もとっても素敵。
 巻末につけられた
 司馬遼太郎さんの文庫本一覧の
 書影を見て
 うっとりしています。

 ちなみにこの展覧会、
 首都圏では終了しましたが
 9月から松山で
 10月から姫路で開催されるそうです。

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