プレゼント 書評こぼれ話

  大学受験に失敗して
  予備校の試験を受けにいく途中に
  大阪府立体育館があって
  そこで大相撲の三月場所をやっていました。
  色とりどりののぼりの横を歩きながら
  なんともいえない
  みじめな気持ちになってのを
  覚えています。
  もううんと昔の話です。
  ちょうどいまその三月場所が行われていて
  今日は中日です。
  そこで今日は
  加藤休ミさんの『りきしのほし』という
  相撲絵本を紹介します。
  のこった、
  のこった。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  おすもう大好き女子のことを「スージョ」っていいます                   

 加藤休ミさんといえば、リアルなクレヨン画で有名ですが、人の表現というとリアルなものではなく、どちらかといえばヘタウマの範疇に入るのではないでしょうか。
 食べ物と人物、そのギャップが面白いともいえます。
 そんな加藤休ミさんがお相撲さんの世界を描いたのが、本作です。

 昨年来より大相撲はごたごたが続いていますが、それでも相撲が大好きという、いわゆる「スージョ」も台頭しているほど人気が高い。
 加藤休ミさんも「スージョ」なのかわかりませんが、好きでないとなかなかここまで描けないのではないでしょうか。

 主人公は「かちかちやま」という力士。
 絵の感じからすれば、若手というよりもうだいぶ年をくっているけれど、強くなれない、そんな力士です。
 ただ食べることだけは人一倍で、おやつにこっそり肉まん三個も食べるほど。(ちゃんこ鍋とか肉まんともなれば、加藤さんのリアルな筆の見せどころ)
 でも、いくらけいこをしても強くなれない。
 時には「やめようかな」なんて悩んだりしてますが、そのあとにこっそりアイスをなめたりしてるので大丈夫そうです。
 毎日けいこをかかさず、本場所を迎えます。
 さあ、かちかち山は勝てるでしょうか。

 おすもうさんというのは、まさに肉体勝負。
 加藤休ミさんの絵も、土俵上の勝負となれば、目線を変えたりしておすもうさんの動きをよくとらえています。
 料理でいえばシズル感でしょうが、おすもうさんなら汗感ですかね、やっぱり。
  
(2018/03/18 投稿)

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