FC2ブログ
プレゼント 書評こぼれ話

  絵本の読み聞かせをしている知人が
  長谷川義史さんの絵本の読み聞かせが
  苦手だと悩んでました。
  あの大阪弁が
  うまく読めないとか。
  なんとなくわかります。
  大阪弁の独特なイントネーションは
  なじみのない人には
  とっつきにくいんでしょうね。
  なんなら、
  私、読みまひょか。
  と言いたくなりましたが
  まあ、遠慮しときま。
  子どもたちに
  おっさん、何しゃべってんや、
  わからへんと
  言われるのがオチ。
  今日は
  長谷川義史さんが翻訳した
  『サンカクさん』。
  文はマック・バーネットさん、
  絵はジョン・クラッセンさん。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  この二人、ごっつう仲よまっせ                   

 大阪は藤井寺市生まれの絵本作家長谷川義史さんが慣れ親しんだ大阪弁を駆使し、海外絵本の翻訳に新鮮な風を送ったジョン・クラッセンの『ちがうねん』や『みつけてん』。
 そのクラッセンが絵を描いて、マック・バーネットが文を書いたのが、もちろん翻訳は長谷川義史さんで、この絵本です。
 タイトルのとおり、主人公は「サンカクさん」。
 名前のとおり、体型だけでなく、家も家の出入り口も三角で、性格もどちらかといえば三角。丸い性格でないのは、間違いない。
 何故なら遠く離れたシカクさんのところまで、わざわざ「わるさ しにいく」ほどだから。

 三角の景色をすぎ、なんだかややこしいところも越え、しだいに景色は四角になっていきます。
 シカクさんの家に着いたサンカクさんは、ヘビがきらいなシカクさんに「シャーッ!」とヘビのマネして驚かせて喜んでいます。
 やっぱりサンカクさんの性格は、丸くありません。
 それでもシカクさんには「おこらんといてえな」なんてシラッと言うのですから、ちょっと友達にはしたくありません。
 そこでシカクさんはその仕返しに、わざわざ遠くのサンカクさんのお家まででかけることになります。
 この二人、仲がわるいのか。本当はとっても仲がよかったりして。

 ジョン・クラッセンの絵がとってもいい。
 この絵を見ているだけで、心がほっと丸くなります。
 そして、何より長谷川義史さんの大阪弁がごっつうはまってます。
  
(2018/06/03 投稿)

  芽 「ブログランキング」に参加しています。
     応援よろしくお願いします。
     (↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 今日もクリックありがとうございます)
 
    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

レビュープラス
Secret

TrackBackURL
→http://hontasu.blog49.fc2.com/tb.php/3597-1d6b5553