FC2ブログ
プレゼント 書評こぼれ話

  今日は父の日

    父の日の隠さうべしや古日記       秋元 不死男

  先日新聞にはさまっていた
  大型スーパーのチラシを見ていて
  自分は父には違いないが
  きっと父の日のお父さんはうんと若く、
  私はきっと敬老の日の方が
  合っているのだろうということに
  気がついて
  愕然としました。
  だって、そのチラシで父の日で売ろうとしていたものは
  みんな若いお父さんのものばかり。
  仕方がない・・・か。
  今日はセルジュ・ブロックさんという
  フランスの絵本作家の
  『ぼくとパパ』という絵本を
  紹介します。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  おしゃれな家族を描いたおしゃれな絵本                   

 おしゃれ。漢字で書くと、お洒落。
 あの服おしゃれね、とか、あそこのレストランお洒落だって、なんて使う。
 ラーメン屋さんであまりおしゃれって使わない。
 意味を調べると、「洗練されている」と出てくる。ラーメン屋さんだって洗練されているお店はあるだろうが、やはりどちらかといえば、もっと脂っこい。
 フランスの絵本作家セルジュ・ブロックさんが描いたこの絵本は、おしゃれだ。
 絵の感じが日本のものとはやはりどこか違う。
 その差が、おしゃれという言葉になりそうだ。

 サムという男の子の家も、なんとなくおしゃれ。
 絵を描く仕事をしている、ちょっとおなかがでて、頭も少しうすくなっているパパも、ショートな髪型で細身のママも、わがままな、それはきっとサムより年下だから仕方がないんだけど、弟のレオンも、みんなおしゃれだ。
 どうしてそう見えるのだろうって考えて、それはセルジュさんの絵の彩色がとってもおしゃれなことに、洗練されていることに、気がついた。

 サムはパパが大好きだから、だって「大きくなったらパパになる」っていうくらい好きなので、パパの癖とか行動パターンとかみんな覚えている。
 だから、この絵本はサムが大好きなパパがいっぱい描かれている。
 でも、それはフランスの、サムのパパだけのお話ではない。
 きっと日本の、君たちのそばのお父さんも、きっとサムのパパのように、おしゃれなはずだ。よく見ると。
  
(2018/06/17 投稿)

  芽 「ブログランキング」に参加しています。
     応援よろしくお願いします。
     (↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 今日もクリックありがとうございます)
 
    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

レビュープラス
Secret

TrackBackURL
→http://hontasu.blog49.fc2.com/tb.php/3615-86f136da