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プレゼント 書評こぼれ話

  昨日の葉室麟さんもそうですが
  今日紹介する
  『水丸さんのゴーシチゴ』の
  安西水丸さんも
  亡くなっても人気は高い。
  だから、こうして
  新しい本が出る。
  安西水丸さんのイラストは
  何故か見ているだけで
  ほんわかする。
  あれはどうしてだろう。
  水丸マジックとでもいえばいいのかな。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  五七五ではなくゴーシチゴが水丸さんらしい                   

 イラストレーターの安西水丸さんが亡くなってもう4年になる。(2014年3月19日に亡くなった)
 いなくなったのは頭で理解しているが、こうして新しい本が出たり、水丸さんのイラストを目にすると現役感が半端ない(と、ここで流行語が出てくるのも水丸さんっぽい)。
 しかも、この本が水丸さんの句集というのもいかにもしゃれている。
 句集、つまり俳句の本なのだ。

 水丸さんは「ぴあ句会」の常連だったそうだ。(このあたりは巻末の監修と編集を担当した平山雄一さんの文章の引用なのだが)
 この「ぴあ句会」はぴあの社長の矢内廣さんが中心となって運営していた句会で、句会とはいいつつ、あまりうまいへたは関係なかったようで、句会のあとの酒席が楽しかったみたいだ。
 そうはいっても、この本に収められた水丸さんの俳句は悪くない。
 いくつか書き留めておくと、「待つよりも待たせる辛さ春の月」「新蕎麦や鬼平気どる昼の酒」など。

 ただ俳句もいいけど、やっぱりイラストがいい。
 この句集、原則一句に一枚のイラストがつけられている。(もちろん、水丸さんのイラストだ)
 だから、俳句を楽しむのもいいけれど、水丸さんのイラストを見ているだけで俳味の世界を味わえるなんて、贅沢だ。
 そう思って見ると、水丸さんのイラストは長編小説ではなくショートショート、あるいはいっそ俳句の世界観に近いような気さえする。

 好きだな、やっぱり。水丸さんのイラスト。
  
(2018/06/30 投稿)

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