FC2ブログ
プレゼント 書評こぼれ話

  昨日
  うらわ美術館で開催されている
  「ぼくとわたしとみんなのtupera tupera 絵本の世界展」のことを
  書いたので
  今日は
  tupera tupera さんの絵本を
  紹介します。
  『へびのみこんだ なに のみこんだ?』という長いタイトルの絵本。
  この絵本の原画も
  今回の展覧会では出展されていて
  ひきつけられました。
  絵本も
  横長の長方形をした変形ですが
  そういう造本から
  tupera tupera さんの世界が
  楽しめます。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  へびがのみこんだピンクのへびがかわいい                   

 亀山達矢さんと中川敦子さんによるユニット、「tupera tupera」さんの絵本の魅力は、多彩な色づかいと造形の妙ではないだろうか。
 そのユニークな名前を一躍有名にした『パンダ銭湯』や『しろくまのパンツ』はなんといっても色をたくみに絵本として生かした作品だろうし、それより以前の作品ではあるが、この『へびのみこんだ なに のみこんだ?』(2011年)という長―いタイトルの絵本で、形の面白さを生かした作品になっている。

 タイトルでもわかるように、この絵本ではへびが何かをのみこんだせいで、その姿かたちが少し変わっているのをシルエットで見せ、ページを繰ると、のみこんだ中身が色鮮やかに描かれている仕掛けになっている。
 よくあるといえばありそうな内容だが、そこは、「tupera tupera」さんのアイデアと色づかいで、笑いと納得感にあふれた作品になっている。
 私が気に入ったのは「だいすきだから のみこんだ」もの。
 へびのシルエットはほとんど変わっていない。
 それは、かわいいピンクのへび。
 へびがへびをのみこんでも、たしかにそんなに形は変わるわけはない。

 おしまいにこのへびがのみこんだものが、すごい。
 なんと太陽! しかも、この太陽の絵がとても素敵なのだ。
 アイデアもユニークだが、絵の素晴らしさに圧倒される。
 子どもたちが夢中になるのも。わからなくはない。
  
(2018/07/29 投稿)

  芽 「ブログランキング」に参加しています。
     応援よろしくお願いします。
     (↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 今日もクリックありがとうございます)
 
    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

レビュープラス
Secret

TrackBackURL
→http://hontasu.blog49.fc2.com/tb.php/3658-4352c9d0