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 今日は昨日のつづき。
 昨日1970年代の外国映画ベスト・テンが特集された
 映画雑誌「キネマ旬報」7月下旬特別号
 紹介しました。
 今日は日本映画のベスト・テンが載っている
 「キネマ旬報」8月上旬特別号です。

  

 さっそく
 1970年代日本映画ベスト・テン
 紹介しましょう。
 1位は「太陽を盗んだ男」(1979年)です。
 といっても
 知らない人も多いかも。
 監督が長谷川和彦さん、主演が沢田研二さん。
 「キネマ旬報」は割と長谷川和彦さんが好みのようで
 ほとんど映画を撮らない監督ですが
 「青春の殺人者」(1976年)も11位に選ばれています。
 この「青春の殺人者」はこの年のベストワンの作品で
 水谷豊さん原田美枝子さんのフレッシュなコンビに
 話題が集中しました。
 この年から
 ベスト・テンが発表される決算号に
 主演男優賞と主演女優賞は表紙を飾るようになったそうです。
 2位が「仁義なき戦い」(1973年)、
 3位が「新幹線大爆破」(1975年)と
 東映作品が続きます。

 70年代といえば
 日活とか大映とかがダメになって
 日活ロマンポルノが出て
 日本映画は新しい芽が台頭し始めます。
 あの「八月の濡れた砂」(1971年)が12位に入っていて
 70年代の気分が高まります。
 そして、日活ロマンポルノから名作を発表し続けた
 神代辰巳監督の「青春の蹉跌」(1974年)は9位。
 この映画、何回ぐらい観たかな。
 日活ロマンポルノといえば
 田中登監督の「実録阿部定」(1975年)は
 46位。
 できればもう一度観たい映画です。

 大作でいうと
 先頃亡くなった橋本忍さん脚本の「砂の器」が8位。
 市川崑監督の「犬神家の一族」(1976年)が7位。
 そういえば
 山田洋次監督の「男はつらいよ」シリーズはどうかというと
 「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」が32位にありました。

 私の好きな作品を探すと
 岸恵子さんと萩原健一さんが
 悲しい恋を演じてくれた
 「約束」が25位と健闘しています。
 こちらも先頃亡くなった
 加藤剛さんが主演した
 「忍ぶ川」は86位。
 このあたりの順位は同点が多く
 次が114位となっています。
 もう好みの問題です。

 ところで
 この時代にとってもお客さんが入った作品は
 何だと思います?
 それが「八甲田山」(1977年)です。
 神は我を見放したか、って流行語にもなりましたが
 決してそんなことありませんよ、
 何しろ配給収入25億円ですもの。

 この時代の映画をレンタルしようと思って
 なかなかできません。
 特に日活ロマンポルノは難しい。
 せっかくいい作品も多いのですから
 容易に観られるようになって欲しいものです。

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