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プレゼント 書評こぼれ話

  昨日紹介した
  内館牧子さんの『すぐ死ぬんだから』の主人公
  78歳のハナさんは多分
  今日紹介する
  樋口裕一さんの『65歳 何もしない勇気』の世界からは
  まったく違う人かもしれない。
  ハナさんは服装にも化粧にも気をくばる。
  何もしないのは
  だらしないと見る、そんなタイプの女性。
  何もしない派か
  その反対か
  そのことを決めるのも
  人それぞれ。
  答えなんてあるわけではない。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  みんなちがって みんないい                   

 高齢者というのは一般的には65歳からの人をいうようだ。
 後期高齢者が75歳からで、65歳から74歳までを前期高齢者と区分される。
 公的年金の支給も65歳だから、そのあたりがやはり高齢者といえる。
 ということは、この本のタイトルにある「65歳」というのは「高齢者」の人といってもいいのだろう。
 もっとも最近は皆さんお元気だから、65歳といってもまだまだ仕事をしている人も多いし、公的年金の支給を繰り下げしようという動きもある。
 だから、65歳といって一律にこうすべきということはない。
 要は自身がどのような人生の終盤を迎えるかだろう。

 著者は1951年生まれというから65歳を過ぎている。
 自身の日常に立ち返って考えたのが「心の断捨離」だという。そして、それをまとめたのが本書で、目次の章のタイトルを読むと著者がいいたいことがわかる。
 つまり、「我慢はしなくていい」「無理はしなくていい」「気をつかわなくていい」「好きな人とだけつき合えばいい」「楽しいことだけすればいい」となる。
 もっとも最後の「楽しいこと」には著者の好きな音楽や映画、あるいは本のことが出てくるが、きっとこの本を読んでいる人なら、そんなことも「言われたくない」にちがいない。

 人生100年の時代になって、65歳からまだ30年以上あるとしたら、やっぱりまだ我慢も必要だし、無理もする。嫌いな人ともつき合わないといけないのではないか。
 もちろん、それもこれも自身がどう考えるか。
 金子みすゞではないが、「みんなちがって みんないい」。
  
(2018/09/21 投稿)

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