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プレゼント 書評こぼれ話

  今日紹介する
  『もういちど、本屋へようこそ』の
  編著者田口幹人さんは
  盛岡のさわや書店という本屋さんで
  働いていますが
  昨年田口幹人さんの講演を
  聴いたことがあります。
  その講演でも
  「本との出会いのお手伝い」ということを
  話されていました。
  この本の中にもこんな文章がありました。

    読みたいと思える本との出会いの蓄積が、その人の
    その後の読書を豊かにするとしたら、
    やはり出会いは重要なのです。


  いい本と出会える仕合せ。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  「本屋」には「さん」をつけて呼びたい                   

 「本屋」といえば、どのようなイメージを持ちますか。
 全国チェーンの例えば紀伊国屋書店さんとかジュンク堂書店さんなどは「本屋」というより、書店という感じが強い気がします。
 では、「本屋」というのは規模の小さい書店のことをいうのでしょうか。
 違う見方をしたらどうでしょう。例えば「電器屋」。ヤマダ電機とかビックカメラは「電器屋」という感じがしませんが、それとよく似ていませんか。
 つまり、「本屋」にしろ「電器屋」にしろ、私たちの身近にあるお店、単なる商品知識だけでなく日常の愚痴でも喜びでも話せるところ。

 この本の編著者である田口幹人氏は盛岡にある「さわや書店」に勤務している「本屋」で、
 「さわや書店」は何かと本についてのさまざまな話題を提供しています。
 社名に「書店」とありますが、どちらかといえば地域の「本屋」というイメージです。
 その田口氏は「本屋」のことを「本との出会いをつくる人」「本と読者を繋ぐ人」としています。
 つまり、本を販売することを生業としている人だけが「本屋」ではなく、図書館司書であれ書評家であれ、「本屋」ということになります。
 逆にいえば従来のような本を販売しているだけでは「本屋」ではないということになるでしょうか。
 本書はそういう問いかけの中、色々な仕掛けをしている「本屋」、あるいは従来は競争相手だった「本屋」と手を組んで広い仕掛けを行っている人たち、そんな人たちの現場の声を収めています。

 新しい「本屋」像がこの一冊で見つかることはないでしょうが、大きなヒントはあるような気がします。
  
(2018/10/09 投稿)

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