FC2ブログ
プレゼント 書評こぼれ話

  末盛千枝子さんの
  『小さな幸せをひとつひとつ数える』という本で
  M.B.ゴフスタイン
という一人の絵本作家を
  知りました。
  調べると
  とても人気の高い絵本作家だということがわかりました。
  作品も知らべると
  なんともシンプルなタイトルが
  目をひきました。
  それが今日紹介する
  『作家』。
  ね、シンプルでしょ。
  原題が「A Writer」。
  これだけで読みたくなりました。
  そして、
  とってもいい絵本です。
  日本では1986年出版されていますが
  ちっとも古くはありません。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  真摯に向き合うことの大切さ                   

 絵本の好きな人にとって、M.B.ゴフスタインという絵本作家は特別な人なのではないだろうか。
 私は絵本編集者の末盛千枝子さんの本で彼女(そう、ゴフスタインさんは女性です)の作品を初めて知ったのだが、ネットには彼女のファンの皆さんのコメントがあふれている。
 そんな彼女のことを少し。
 彼女は1940年アメリカ、ミネソタ州セントポールで生まれました。大学で美術や創作を学んで、絵本の制作を始めたそうです。
 残念ながら2017年に77歳の誕生日に亡くなっています。

 彼女の魅力はなんといっても絵でしょう。
 シンプルなタッチに淡い色合いがとても穏やかで、人の感情にはきっとこのような世界を求める要素があるのではないか、そんなことを考えたりする絵です。
 そして、言葉です。
 文章というにはシンプルで、でも深い意味をもった言葉がていねいに書かれています。
 もちろん、私たちが手にするのは翻訳された絵本ですから、例えばこの絵本の場合は詩人の谷川俊太郎さんが訳されていて、彼女の言葉をとても大切にしているのがよくわかります。

 子どもの絵本で「作家」について描くのはどうしてでしょう。
 きっと彼女の中では、子どもであるとか大人であるとかは関係ないのだと思います。
 子どもであれ面と向かいあって話すこと。
 彼女が大切にしているのは、そういうことではないのかな。
 この絵本の最後、「自分の本がいつか 人々の心に種子となって 蒔かれることを願っている」と結ばれています。
  
(2018/12/02 投稿)

  芽 「ブログランキング」に参加しています。
     応援よろしくお願いします。
     (↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 今日もクリックありがとうございます)
 
    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

レビュープラス
Secret

TrackBackURL
→http://hontasu.blog49.fc2.com/tb.php/3787-3ff6def2