FC2ブログ
プレゼント 書評こぼれ話

  今日は
  いつも献本を頂いている
  ビジネス戦略コンサルタントの鈴木博毅さんから
  またまた献本頂いた
  『「超」入門 空気の研究』を
  紹介します。
  書評の中で
  結論の部分を紹介できなかったので
  こちらに書きとめておきます。

     古い前提から自由になり、新しい前提をつくり上げる力こそが、
     日本の現在と未来を豊かなものにするのではないでしょうか。


  ここでいう「前提」こそ
  「空気」のこと。
  今の政治が「古い前提」になってなければいいですが
  新しい年に期待を持ちたいものです。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  「王様ははだかだ」って言えますか                   

 「はだかの王様」はアンデルセンの有名な童話である。
 王様以下家来、国民にいたるまで悪い仕立て屋の策略にまんまとのせられてしまう話は、これもまた「空気」におおわれていたのであろう。
 最後に一人の少年が「王様ははだかだ」と叫ぶことで、王様たちは騙されていたことに気づくが、それは童話だからで、本当なら少年は百叩きの刑にあっていてもおかしくない。
 それほどに「空気」とはやっかいなものだ。
 以前「KY(空気が読めない)」という言葉がはやったが、まさに「はだかの王様」の少年は「KY」かもしれないし、「忖度」という言葉があの童話に出て来るかどうかは知らないが、王様に仕える家来たちは「忖度」という服を王様に着せていたのかもしれない。

 『「空気」の研究』は1977年に出版された山本七平氏の「日本人論」で、今は文春文庫で読める。読めるどころか、今でも書店の文庫コーナーで平積みされている古典といえる。
 その古典的名著をビジネス戦略コンサルタントの鈴木博毅氏がやさしく解説したのが本書である。
 もちろんテキストは山本氏の名著であるが、それを読んでいないとこの本が読めないかというとそんなことはない。
 むしろ現代的な視点を入れることで「空気」の正体、そしてその打破の方法、未来の日本人のありかたがわかりやすくなったかもしれない。

 まず「空気」とは何か。
 本書では「ある種の前提」と解説されている。
 そこから論が展開されていくが、できるだけ自分が経験してきた事例に落とし込むことが「研究」をわかりやすくさせるかもしれない。
 難しいが、最後まで読まないと、未来が展望できません。
  
(2018/12/29 投稿)

  芽 「ブログランキング」に参加しています。
     応援よろしくお願いします。
     (↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 今日もクリックありがとうございます)
 
    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

レビュープラス
Secret

TrackBackURL
→http://hontasu.blog49.fc2.com/tb.php/3813-de1d66c5