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プレゼント 書評こぼれ話

  毎年の初詣は
  大宮の氷川神社に行く。
  昨日もお参りに行ったが
  参道を歩いていて
  あれ? と気になって撮ったのが
  この写真。

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  この狛犬が新しいのがわかるでしょうか。
  全国でも有数の参拝者を誇る
  氷川神社だが
  長い間狛犬がなかったそうで
  昨年の暮れ、
  つまりほんの数日前に
  奉納されたのがこの狛犬一対だとか。
  参拝者の人でも
  あまり気が付かないかも。
  それに気づいただけでも
  幸せな年のはじめになりました。
  今年最初の本は
  これも出たばかりの新刊
  『俳句歳時記 第五版 新年』。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  言葉もまた日新た                   

 毎年年賀状に俳句を載せるようにしてから10年以上経つ。
 新年ということでヘタな句であってもご勘弁頂いている。
 今年(2019年)に詠んだ句が「駅伝の号令高き二日かな」。
 この句の季語はわかるだろうか。
 作った本人は「二日」という季語を使ったつもりだった。
 俳句の季語は春・夏・秋・冬の四つの季節のほかに「新年」の部があって、「二日」というのはこの「新年」の季語にあたる。
 「元日」が季語というのはなんとなくわかるが、「新年」に限って「二日」「三日」「四日」「五日」「六日」「七日」まで季語になっている。
 ちなみに「五日」を詠んだ句に、櫂未知子さんの「金色のものの減りたる五日かな」がある。
 さすがに巧いものだ。

 先の俳句に戻るが、本人は「二日」を季語に詠んだ句で、作句の際には手元にあった『俳句歳時記 第三版』を確認したつもりだった。
 だが、2018年12月に出たばかりのこの歳時記(第五版です!)にはなんと「駅伝」が「新年」の季語に採用されているではないか。
 「第五版」のこの文庫の「序」に「編纂にあたっては(中略)季語の見直しを大幅に行った」とある。
 言葉は生きているから、その時々で命のあるものが生き残っていくのだろう。
 だから、「歳時記」も常に新しいものを持っていないと、失敗をしたりすることになる。

 年賀状に詠んだ句は「季重なり」となるのだろうか。
 だとしたら、こう詠むべきだったか。
 「箱根路へ号令喬高し二日かな」
  
(2019/01/03 投稿)

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