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プレゼント 書評こぼれ話

  第58作めとなる
  NHK大河ドラマいだてん」が始まりました。
  副題が「東京オリムピック噺」というように
  昭和39年の東京オリンピックにいたる
  明治から昭和の時代を駆け抜けた人々を描いていくそうです。
  脚本があの宮藤官九郎さんで
  しかも大河ドラマとして初めて近代を描くということで
  話題になっています。
  その第1回めを見ましたが
  大河らしくないといえばそうで
  このドラマが大河ドラマだからではなく
  純粋に豪華なドラマとして
  見るのがいいかなと思いました。
  一年間じっくり楽しみましょう。
  そこで 
  今日は昭和30年代を
  小学館の学年誌で振り返る
  『学年誌が伝えた子ども文化史 昭和30年~39年編』を
  紹介します。
  昭和30年生まれの私がきっと読んでいた 
  記事があるはずです。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  シャボン玉のような日々                   

 小学館の学年誌をじつにうまく出来ている。
 小学入学とともに<ピカピカ>の「小学一年生」を購読し始めれば自然と新しい学年になるにつれ「小学二年生」「小学三年生」と、続けて6年間読者をつなぎとめることができる。
 そんな学年誌の歴史は古い。
 「学年誌が伝えた子ども文化史」シリーズの第3弾となる、この「昭和30~39年編」にはとじ込み別冊として「大正11~昭和29年編」が付いている。
 つまり、学年誌の初めは大正11年(1922年)ということになる。
 まず初めに「小學五年生」と「小學六年生」が創刊される(学の漢字が旧の學となっている)。六学年すべてそろうのは1925年だ。

 学年誌だからといって、小学生の全員が読めるわけではない。
 私もたくさん小遣いをもらったこともないが、この学年誌だけは購読してもらっていた。ただ漫画雑誌はなかなか買ってはもらえなかった。
 やはり学年誌はどことなく教育臭もあって、その点では親も購入しやすかったかもしれない。
 それでも、学年誌を買ってもらっていたおかげで本好きになったと思えば、感謝している。

 昭和30年代といえば、まさに学年誌とともにあった世代になる。
 東京オリンピック、夢の超特急(これは今の東海道新幹線)、それに人類の宇宙飛行と、まるで輝かしい未来がすぐそこに迫っているように感じたものだ。
 そんなことを夢みながら、付録についている紙の組立て付録などを無邪気に作っていたのだから、かわいいものだ。
 どことなくぼんやり記憶の奥から目にしたことのある記事やイラストが浮かんできそうになってはまた消えていく。
 何しろ半世紀も前も、シャボン玉のような日々なのだから。
  
(2019/01/09 投稿)

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