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プレゼント 書評こぼれ話

  映画が好きだ。
  高校時代に映画にはまって
  それから数年は
  自分でも映画をたくさん観たが
  社会人になってからは
  ほとんど観なくなった。
  なので、私の中では
  映画は青春と同意味の言葉だ。
  それが最近
  昔以上に映画を観ている。
  昔は名画座、
  今はDVDとCS放送。
  映画ばかり放送しているチャンネルがあるなんて
  昔では考えられなかった。
  今日は
  アダム・オールサッチ・ボードマンさんの
  『イラストでわかる映画の歴史』。
  映画の歴史も面白い。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  イラストだからわかりやすい                   

 英語のイラストレーション(illustration)の語源は、「照らす」「明るくする」というラテン語らしい。それが転じて「わかりやすくする(もの)」という意味になったという。
 とすれば、この本が「いちばんやさしい」というのはイラストで描かれているからだし、実際映画の誕生から現在のデジタル化した時代、さらにはよりバーチャル化される未来といった映画の歴史を完結に描けたのも、イラストの効用だろう。
 しかもこの作品の絵と文を書いたのが英国在住の外国人だが、その絵のタッチは日本人好みのほんわか系というのが親しみやすい。

 ちなみに映画のはじまりは諸説あるようだが、この本では1888年にフランスの発明家プランスが作った作品をあげている。
 ここから数えても映画の歴史は100年を越えている。
 その時間を「そんなに」ととらえるか、「わずか」と見るかは意見が分かれるだろうが、少なくとも映画という発明がなければ、私たちの世界は随分様相が違ったものだったに違いない。
 それは記録映画のような映像世界のことだけでなく、劇映画もそうで、従来の文学だけではきっと私たちの感情世界も限られたものだっただろう。

 そしてうれしいことに、この映画の歴史に日本の映画監督も名を連ねている。
 一人が溝口健二で、もう一人が黒澤明である。
 おそらく何万という映画監督が誕生し、映画の歴史に名を成しただろうが、それをまとめた本の中に日本映画の監督がはいるであるから、うれしいものだ。
  
(2019/01/24 投稿)

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