FC2ブログ
プレゼント 書評こぼれ話

  今日は「漫画の神様手塚治虫さんの命日。
  亡くなったのは
  平成元年のことです。
  60歳という若さでした。
  あまりに忙しすぎたせいもあったのかもしれませんが
  印象としては
  やはり「昭和」を駆け抜けた漫画家というものです。
  今でも
  手塚治虫さんが生み出した
  鉄腕アトムがCMに登場したりしています。
  それだけ
  すごいキャラクターだったのでしょう。
  「平成」が終わる今年、
  手塚治虫さんはまた遠くなってしまいますが
  新しい時代にも
  きっとたくさんのアトムの子が
  飛び回っているように思います。
  今日はそんな手塚治虫さんの
  『原画の秘密』を
  紹介します。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  「平成」に手塚治虫はいなかったけれど                   

 元号が「平成」と改められてほどない、1989年2月9日、「漫画の神様」と称された手塚治虫が亡くなった。
 「昭和」が手塚を彼岸に連れていってしまったと、その訃報に驚いたものだ。
 「平成」の漫画に手塚治虫はいなかったけれど、手塚に続く気鋭の漫画家たちが続々と現れ、その世界を豊かにしてくれた。
 「平成」が「昭和」があればこその日々だとすれば、漫画界も手塚治虫がいればこその現在の隆盛だろう。

 その手塚は晩年(そうはいっても享年60歳の、早すぎる晩年だが)「丸が描けなくなった」と嘆いたという。
 それまでの手塚はコンパスを使わずともきれいに丸が描けたそうだ。
 何しろその生涯で15万枚に及ぶ作品を描き続けた手なのだから、疲れもあっただろうに。しかし、手塚はそれを良しとしなかった。
 それが手塚治虫という漫画家のこだわりだ。

 新潮社の「とんぼの本」は写真図版を多用して、それぞれのテーマを深く読み解く人気シリーズだ。
 手塚治虫が書き直したりボツにしたりしたファンにとっては垂涎ものの原画の写真がずらりと収められている。
 あの名作「ジャッグル大帝」のオープニングシーンが発表の媒体によっていくつも書き直されているのを見ると驚いてしまう。
 昔はまるでドラマの再放送のように漫画も違う雑誌に掲載されていたりする。
 もっともそれも「ジャングル大帝」という名作だからこそかもしれない。

 その他にも手塚の名作漫画の原画をいっぱい詰め込んで、まるでこの本が手塚ワールドそのものに思えてくるのだ。
  
(2019/02/09 投稿)

  芽 「ブログランキング」に参加しています。
     応援よろしくお願いします。
     (↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 今日もクリックありがとうございます)
 
    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

レビュープラス
Secret

TrackBackURL
→http://hontasu.blog49.fc2.com/tb.php/3853-220ad157