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プレゼント 書評こぼれ話

  本屋さんに行くと
  詩や俳句・短歌の本のコーナーは
  必ずのぞきます。
  それで思うのだが
  最近やたらめったと夏井いつきさんの
  俳句の本が多い。
  さらには夏井いつきさんの本ではなくても
  夏井いつきさんの写真付きで
  推薦みたいな帯がついていたりする。
  ひと頃の勝間和代さんみたい。
  今日紹介するのも
  そんな一冊で
  『夏井いつきの俳句ことはじめ』と
  タイトルにお名前が入っているので
  純粋夏井いつきさんの本だとわかります。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  迷っているなら、まずこの本から                   

 近年この人ほど名前の知られた俳人はいなかったのではないだろうか。
 遂には2018年大晦日の紅白歌合戦の審査員として登場するほどだ。
 だから、「夏井いつきの」という冠が付いた本が多数出現するのも頷ける。
 これほどの人気者を出版社は見逃さない。

 夏井いつきさんサイドにも大きな構想がある。
 「俳句って楽しい!」と、少しずつ階段を上っていけるように、4段階の本を出版しようというもの。
 普通そういう時は同じ出版社で刊行されるものだが、夏井さんはそれを別々の出版社で刊行して、出版界全体で俳句の機運を盛り上げようとしている。
 この本は「ことはじめ」とあるように、最初の「俳句前夜本」に位置付けされる一冊。
 「俳句入門本」は「世界一わかりやすい俳句の授業」(PHP研究所)が該当するそうだ。

 この「俳句前夜本」には付けられた副題が「俳句をはじめる前に聞きたい40のこと」で、
 どんなことが「聞きたい」のか目次から抜粋すると、「そもそも俳句って何?」「季語って何?」「俳句をして得することってあるの?」「俳句って古臭いイメージだけど?」と、今さら聞けないような初歩的な質問が並ぶ。
 さらには「俳人ってみんな着物を着ているの?」なんていうのもあったりする。
 夏井いつきさんはテレビでは着物を着ているが、あれはテレビ用で普段は洋服派だとか。

 この本では吟行とか句会のやり方も丁寧に書かれている。
 俳句に興味があるのだけど、迷っている人にはうってつけの「俳句前夜本」だ。
  
(2019/02/22 投稿)

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