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プレゼント 書評こぼれ話

  寒い寒いとふるえているうちに
  いつの間にか
  気温は3月並みになったり
  4月の頃になったり
  コートもいらないくらいに
  温かくなってきました。
  この頃になると
  暖かいという漢字ではなく
  温かいという字を
  あてたくなります。
  たまたま手にした絵本が
  こんな季節にぴったりだったので
  うれしくなりました。
  荒井良二さんの
  『じゅんびはいいかい』。
  今を逃さずに
  読みましょう。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  もうすぐ春ですよ                   

 「ジャケ買い」という言葉があります。
 「CDや本など内容は知らないけどカバーの印象が気に入って買うこと」をいいますが、まさにこの絵本は「ジャケ買い」ならぬ「ジャケ読み」をした一冊です。
 もっというなら、タイトルがよくて「タイ読み」した絵本ともいえます。

 すると、どうでしょう。
 この絵本は春がやってくる季節にぴったりの作品でした。
 つまり、「じゅんびはいいかい」の「じゅんび」は、春を迎える準備なんです。
 この言葉に続いて、「いいよう! いいですよう! と いって はるがきました」。
 この絵本を手にとった自分を褒めてあげたくなります。

 荒井良二さんは春がよく似合う絵本作家です。
 明るい色、大胆な配色、リズムカルな動き、まるで幼稚園児が描いたような絵ですが、生きる力がみなぎった絵は並大抵の力では描けないでしょう。
 だから、荒井さんのファンはたくさんいるのだと思います。

 荒井良二さんによく似合うもの。
 朝。空。太陽、できれば朝日。風。草。女の子。男の子。ひとみ。春。目覚め。いのち。
 そんなものをつめこんだ作品です。
 きっと誰もがこの絵本に教えられることでしょう。
 そこまで春が来ていることを。
 どんなにそのことを待っていたことかということを。
 そして、それがいのちのいとなみだということを。
  
(2019/02/24 投稿)

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