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プレゼント 書評こぼれ話

  今日は
  二十四節気のひとつ、啓蟄(けいちつ) 。
  さあ、「歳時記」を開きましょう。
  春の部の「時候」に分類されている季語でもあります。
  まず、解説にこうあります。
  「暖かくなってきて、冬眠していた蟻・地虫・蛇・蛙などが
  穴を出るころとされる

  そして、例句が載っています。
  啓蟄は割りと詠まれることの多い季語かも。

     啓蟄や鞄の中の電子音      長嶺 千晶

  この句などは最近詠まれたのでしょうね。
  こんな感じに
  俳句に親しめたらいいですね。
  今日は
  石寒太さんの
  『実践!すぐに詠める俳句入門』を
  紹介します。
  さっそく
  あなたも啓蟄で詠んでみては。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  初心者だからこそ、わかりやすい入門書を                   

 夏井いつきさんが出演されている「プレバト!!」はバラエティー番組である。
 だから、肩肘張って、俳句を勉強するということでなく、芸人たちの詠む俳句に感心したり、夏井さんの辛口批評に笑ったりしながら、つい自分も五七五でものを考えたりしている。
 夏井さんの功績はそればかりではない。
 「俳句甲子園」といった高校生の俳句大会の創設に関わったり、この本の著者である俳人の石寒太さんに言わせると、「俳句は誰にでもできるんだ」ということを初心者にわかりやすく伝え、俳句人口を増やしているすごい人ということになる。
 初心者向けのこの本でも、石さんと夏井さんの「対談」が「特別収録」という形で掲載されているのは、読者をひきつけるための仕掛けといっていい。

 夏井さんや石さんのそういった活動により俳句を始めたいという人は増えている。
 スポーツの世界でもそうだが、卓球、バトミントンといった従来はマイナーなスポーツでも人気が高まることで競技人口のすそ野が広がり、強い選手が出やすい環境になっているように、俳句の世界でも俳句人口が増えれば、また新しい詠み手が誕生するのではないか。
 そういう点は楽しみだ。
 またシニアの人たちが俳句を通じて、新しいコミュニティを築けるとしたら、それもまた歓迎すべきだ。

 そして、そういった新しい詠み手がより俳句を楽しめるように、こういった入門書がきちんと正しい指導で編まれていることが、新しい人たちを裏切らない、近道だといえる。
 この本はそういう点では初めての人であっても入りやすい、つまりは読みやすい入門書になっている。
  
(2019/03/06 投稿)

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