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  太宰治「お伽草紙」完全原稿を発見 70年ぶり387枚

 これは4月5日の朝日新聞に載った記事のタイトル。
 太宰治の中編『お伽草紙』の原稿が見つかったというもの。
 思わず身体が乗り出しました。
 記事には
 「戦時下に執筆され、終戦直後に単行本が出たあと行方がわからなくなっていた。
 東京都目黒区の日本近代文学館で、6日から公開している」と
 あったので
 早速次の週の4月12日に
 駒場にある日本近代文学館に行ってきました。

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 日本近代文学館の名前は知っていましたが
 行くのは初めて。
 ここは1967年に日本初の近代文学総合資料館として
 開館しました。
 高見順川端康成が開館にあたって尽力しています。
 なので
 展示室前には高見順の胸像があったりします。

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 そこで今開かれているのが
 「生誕110年 太宰治 創作の舞台裏」。

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 新聞記事にもなった『お伽草紙』の原稿も
 展示されています。
 生誕110年とあるように
 太宰治が生まれたのは1909年(明治42年)の6月。
 38歳の短い生涯でしたが
 こうして新しい「令和」の時代までも
 愛される作家となりました。

 実はこの日本近代文学館には
 太宰治の遺族から寄贈されたたくさんの資料があります。
 その数は423点にも及ぶそうで
 今回の展示にも『お伽草紙』の原稿以外にも
 若い頃起こした女給との心中事件(太宰はこの時生き残りますが)の際に
 小山初代に宛てた遺書であったり
 三鷹時代の家族アルバムなど
 思わずググッと惹き寄せられる展示が
 そろっています。

 会場には太宰ファンでしょう、
 若い女性が熱心に展示をみている姿も
 見受けられました。
 この展示の入場料が300円というのも
 ありがたい。
 6月22日まで開催されています。

 日本近代文学館の隣に
 旧前田家の本邸和館と洋館があります。

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 今回は時間がなくて
 和館だけ見学したのですが
 その豪華なこと。

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 まるで時間がとまったような贅沢さです。
 ここに入るのは無料なのですから
 驚きです。
 案内の方がおられる時は
 普段見られないところも見学できます。

 今度の10連休、
 目黒の駒場公園は穴場かもしれませんゾ。

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