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プレゼント 書評こぼれ話

  昨日、
  長谷川櫂さんの『四季のうた』という新書を
  紹介したので
  今日は俳句つながりで
  でもこちらは児童書ですが
  森埜こみちさんの
  『わたしの空と五・七・五』を
  紹介します。
  この作品は中学校の生活が描かれていて
  文芸部が登場します。
  私が中学生の時には
  文芸部のような
  すてきなクラブはなかったような。
  でも、もしかしたら
  どこかにこっそりと
  生息していたのでしょうか。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  句会の進め方までわかって                   

 この作品は第19回ちゅうでん児童文学賞大賞受賞作です。(2017年)
 「ちゅうでん」とひらがな書きされていますが、元々は中部電力主催の「中部電力児童文学賞」だったそうで、「子どもたちの人間性や感受性を高める児童文学の創作をうながし、広く優れた書き手を発掘する目的」で大賞受賞作は本の出版までされるようです。

 主人公は中学生になって間もない女子、伊藤空良(そら)だから、読者はやはり中学生あたりを想定しているのだろう。
 小学生から中学生ってすごく変化のある感じがしませんか。
 なんだか少し大人に近くなったみたいな。
 だから、空良のようになかなか新しい学校生活になじめない子もでてきたりします。
 きっとそんな子供たちが、ここにもそんな子がいたとほっとするかもしれません。そして、そんな安心感のあとで、空良のようにがんばってみようと思うのではないかしら。

 人と話すのが苦手な空良はどんな部活に入ろうと決めかねています。
 そんな時一枚の入部勧誘のチラシが目にはいってのです。
 それが「文芸部」。
 ん? 地味ですか。そうですね、何しろ部員はたった2人ですから。
 なので、部室の見学のつもりが半ば強引に入部を勧められてしまうのです。
 同じようにおとなしめの女子がもう1名。
 さらに部員拡大のため、「新入生歓迎句会」を開催することになってしまいます。

 この作品は俳句の入門書のようでもあります。
 中学生になったら俳句とかも習うのかな。
 空良たちがどんな俳句を作るのかも楽しみのひとつ。
 この作品の原題は『一句献上いたします』でした。
  
(2019/05/24 投稿)

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