FC2ブログ
プレゼント 書評こぼれ話

  昨日「NHK俳句」の最新号のことを
  書きましたが、
  そこに先月号まで連載していたのが
  岸本葉子さんの
  『岸本葉子の「俳句の学び方」』。
  連載が終わってさっそく単行本になりました。
  この本では二人の俳人の先生が
  推薦文を載せています。
  一人が夏井いつきさん。

    学ぶ立場からの入門書があっただろうか?

  もう一人が岸本尚毅さん。

    迷える初心者を導く本物の入門書

  お友だちだから知り合いだからの提灯推薦ではなく
  この本は
  俳句を愛する人には必携の一冊では
  ないでしょうか。
  私がオススメしても
  効果はないでしょうが。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  万年初心者を脱したい                   

 この本の著者岸本葉子さんは女性に人気の高いエッセイストです。
 最近もうひとつの顔をもつようになって、それが「俳人」です。
 といっても、プロの俳人ではなく、俳句が大好き、俳句も詠むし、吟行にも句会にも行くとなればもう立派な俳人、となる「俳人」でしょうか。
 何しろ「NHK俳句」の司会を2015年から担当していて、現在は第二週の長嶋有さんとのコンビで活躍しています。
 テレビの司会はお仕事ですから毎週必ず選者の生の声をそばで聞ける特典があったり、必ず俳句を詠むことをするという、俳句漬けの生活にならざるをえないのは、羨ましい限りです。

 そんな岸本さんがこの本の「はじめに」で付けたタイトルがすごい。
 「万年初心者を脱したい」。
 その書き出しがこう。
 「俳句って入門してからが長い。面白そうとはじめてみたけど、なんだかよくわからなくてずっと足踏み状態。そういう人はいませんか。」

 います、います。
 この本を読んでいる私が、まさにそう。「万年初心者」。
 そんな読者に岸本さんは同類(というか岸本さんの俳句はとってもお上手で、決して「万年初心者」ではありませんが、きっとご自身の気持ちはそうなんでしょう)の目線で上達の極意を惜しげもなく教えてくれています。
 岸本さんは密かにNHKの番組に投句もされているようで、この本の読者は彼女にとっては競争相手なのに、心が広い。
 「私が語らず、モノに語らせる」などの格言が10、それに技が57もある。
 これで、私も入選なるか。
  
(2019/06/05 投稿)

    芽 「ブログランキング」に参加しています。
     応援よろしくお願いします。
     (↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 今日もクリックありがとうございます)
 
    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

レビュープラス
Secret

TrackBackURL
→http://hontasu.blog49.fc2.com/tb.php/3976-d326d55b