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プレゼント 書評こぼれ話

  昨日の「わたしの菜園日記」の中で
  カマキリが秋の季語だと
  書きましたが、
  私はてっきり夏の季語だと思っていました。
  「歳時記」の秋の巻を開くと
  「害虫を食べる益虫である」とまで
  書かれています。
  「歳時記」さえあれば生活に潤いがでます。
  今日は
  岸本葉子さんの
  『俳句、やめられません』を紹介します。
  その中で
  岸本葉子さんは

    歳時記は一生の友

  と書いています。
  まさにそのとおり。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  歳時記を片手に持って                   

 作家、あるいは作家でなくても本を執筆している女性で、その本に略歴などが載る場合、生まれた西暦を記す人とそうでない人がいる。
 女性だから年齢を気にすることもあるのだろうが、最近はきちんと書かれていることも多い。
 この本の著者岸本葉子さんの場合もきちんと書かれている。
 「1961年神奈川県生まれ」とある。
 そして、この本が出版されたのが2018年、この時、「俳句に親しむこと十年目」とあるから、岸本さんは50歳を前にして俳句と向き合ったことになる。
 その時のことをこの本でこう綴っている。
 「初々しい気持ちになれる、新たな夢を抱くことができる、趣味というものに出会えてよかった」と。

 そして、2015年からは「NHK俳句」の司会もしたりして、俳句熱はさらに高まる。
 この本は「季語」を中心に、「俳句の専門家ではないので、俳句の作り方を指導することはできませんが」と謙遜されているが、滅相もない。
 専門家ではないから、素直でわかりやすく、とても理解しやすい入門書になっている。
 そもそも「歳時記」というのはどういう風な構成で出来ているか、わかったようなわからいないようなことだが、それもこの本では丁寧に説明されている。
 すなわち「見出し季語」とその言いかえといえる「傍題」。といった風に。

 岸本さんはこの本の「おわりに」にこう書いている。
 「生きていることそのものですでに歳時記の一部をなしています」と。
 とても印象に残る言葉だ。
  
(2019/06/25 投稿)

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