FC2ブログ
 NHK俳句
 毎週日曜朝6時35分から放送されていて
 4人の選者が担当している。
 宇多喜代子さん、長嶋有さん、
 井上弘美さん、堀本祐樹さんである。
 6月の井上弘美さんの回では
 芥川賞作家綿矢りささんがゲストで登場。
 なんと綿矢りささんの高校時代の恩師が
 井上弘美さんだということで
 結構面白い回ではあった。

 放送された内容と
 テキストとなる「NHK俳句」とは決して同じものではなく
 テキストはテキストとして
 読み学ぶことが多くある。
 「NHK俳句」7月号(NHK出版・648円)では
 第2週めの選者の長嶋有さんの文章が
 興味深かった。

  

 もともと長嶋有さんは
 俳人というよりも
 『猛スピードで母は』で第126回芥川賞を受賞した作家で
 その点では
 他の選者とはまた違った味がある。
 その長嶋有さんがこの号に書いていうのが
 「多作多捨」。
 これは写真でもそうだが
 俳句は多くの句を詠んで多くを捨てる
 そんな文芸のこと。
 長嶋有さんは現代は昔よりも俳句は作りやすく
 「多作」の時代になっているが
 
    大事なのは多作ではない、
    「多捨」の作業になっていく。

 と書いている。
 NHK俳句でもそうだが
 投句の世界では
 ついたくさん投句すればどれかがもしかしたら
 入選するかもしれないと考えてしまう。
 長嶋有さんの記事は
 そういうことに対しての戒めのように
 解した。

 その一方で
 岸本葉子さんの連載記事
 「「あるある」お悩み相談室」では
 「一つの材料で(中略)何句も作ると、削りどころが
 おのずと見えてくる」とも
 ある。
 もっとも、
 そのまま投句しなさいとは
 もちろん書いていません。

    芽 「ブログランキング」に参加しています。
     応援よろしくお願いします。
     (↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 今日もクリックありがとうございます)
 
    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ
Secret

TrackBackURL
→http://hontasu.blog49.fc2.com/tb.php/4002-32b3bfb0