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 先日の日曜日(7月14日)
 NHKEテレの「日曜美術館」で
 「3000の数奇な運命~松方コレクション 百年の旅路~」と題した
 現在東京・上野の国立西洋美術館で開催されている
 「松方コレクション」展に関連した内容が
 放送されていました。
 番組をご覧になった人は
 きっと観に行きたいと思ったのでは。
 あるいは
 原田マハさんの最新作『美しき愚かものたちのタブロー』を読んだ人も
 物語の中で紹介されているタブロー(絵画)を
 観たいと感じると思います。

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 私は行ってきました。
 鑑賞してきました。
 国立西洋美術館開館60周年記念
 「松方コレクション」展。
  
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 チラシに載っているキャッチコピーがこれ。

   モネ、ルノワール、ゴッホ…
   流転の傑作、百年の物語

 入ってまず目に飛び込んでくるのが
 モネの「睡蓮」。
 大きなタブローです。
 そばに
 「松方幸次郎の肖像」画と
 松方幸次郎が夢見た美術館「共楽美術館」構造図が
 あります。
 松方幸次郎
 日本に、日本の人々に
 西洋の文化の魅力を見てもらおうと構想しました。
 しかし、関東大震災や世界恐慌、
 そして第二次世界大戦という大きな悲劇にさらされ
 存命中に
 それは叶うことはありませんでした。
 でも、こうして今
 私たちは名画の数々の実物を目にすることができるのは
 松方幸次郎のおかげだし
 これらの絵画に携わった人たちの努力の賜物と
 いえます。

 原田マハさんの『美しき愚かものたちのタブロー』にも書かれていましたが
 それでも日本に戻ることがなかった
 名画がいくつもあります。
 今回の展覧会ではその中から
 ゴッホの「アルルの寝室」やゴーガンの「扇のある静物」なども
 展示されています。

 展示されている作品の数に圧倒されながら
 その最後に驚く作品がありました。
 それがモネの「睡蓮、柳の反映」です。
 この作品は2016年にパリで発見され、
 その後国立西洋美術館に寄贈されました。
 残念なことに
 この絵の上半分はなく、残った部分も傷みが激しかったそうです。
 それを現在の技術で修復。
 けれど、このタブローの前に立つと
 松方コレクションが歩んできた
 まさに流転を思わざるをえません。

 今回の展覧会ではロダンの「考える人」も展示されています。
 国立西洋美術館の前庭には
 これをもとに拡大した作品がそなわっています。

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 展覧会会場から外に出て
 この「考える人」を見つつ、
 松方幸次郎のような先人がいたから
 こんな有名な作品にも間近で観れる
 幸せを思わないではいられません。

 この展覧会は入場料1600円
 9月23日まで開催されています。

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