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プレゼント 書評こぼれ話

  歩いて行ける距離というのは
  どれくらいのことをいいのかしら。
  15分から20分あたりが限界かも。
  だったら
  私の家から歩いて行ける距離に
  図書館が2つ。
  自転車なら1つ増えて3つになります。
  これって
  結構幸せな住環境、
  いやいや図書館環境といえるかもしれません。
  新しい図書館とか
  素敵な図書館を拝見するたびに
  こんな図書館が歩いて5分だったらと
  思います。
  今日は図書館の本、
  竹内悊(さとる)さんの
  『生きるための図書館』を紹介します。

  じゃあ、読もう。  

  

sai.wingpen  私は図書館が好きです                   

 全国に公立図書館は3200を超えるといいます。
 さらに近年は快適な空間として見直されていて、かつてのような暗いイメージはありません。
 それでも地方によっては図書館に行くにはなかなか交通手段がなかったり蔵書の数が少なかったりするところも多い。
 なかなか等しく図書館のサービスがいきわたっていません。

 この新書の著者は、60年以上にわたって図書館に携わってきた実績のもと、石井桃子さんをはじめとした過去の図書館の活動や学校図書館の変遷など、実に細やかな視点で図書館のありようを見つめてこられました。
 だから、この新書は「図書館愛」に満ちています。
 「本とは、それを人と結びつける仕事をする人を必要とするもの」という言葉には、そんな著者ならではの重みを感じます・
 そういう仕事をする人が図書館という「組織体」を動かしているのです。

 図書館とはどういうところか。
 著者はこう記しています。
 「公共図書館は、乳幼児から高齢者に至るまで、その人に適切な「感じたり、考えたり、行動したりするときの手がかりになる材料」を提供して、その人が自分の力で物を考えることを支援する機関」だと。
 本を借りたりすることが図書館というように考えがちですが、図書館側からだけでなく利用者側からも図書館とは自分にとってどんなところなのかを考えることも必要かもしれません。

 これは本に携わっている人だけでなく、図書館を愛している利用者にも読んでもらいたい新書です。
  
(2019/08/22 投稿)

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