FC2ブログ
プレゼント 書評こぼれ話

  今日は二十四節気のひとつ、
  処暑
  この頃には暑さがひと段落するといわれています。

     水平にながれて海へ処暑の雲     柿沼 茂

  二十四節気も
  なかなかうまく気候と合わないことがありますが
  やはり気分は
  暦に近いようにも思います。
  今日はそれぞれの二十四節気が短文のタイトルになっている
  森下典子さんの
  『好日日記』を紹介します。
  副題がいい。

    季節のように生きる

  季節を感じられることこそが
  喜びではないでしょうか。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  季節を感じることを喜びとして                   

 春夏秋冬、四季は私たちの生活には欠かせません。
 これをさらに細かく区分したのが二十四節気です。
 その起点は「立春」、そこから1年を24で区分していきます。
 よく知られているのは、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」と呼ばれる立があって、これが四季をわけることになります。
 それぞれの真ん中にあるのが「春分」「夏至」「秋分」「冬至」です。
 これで8つ。
 あと16ありますが、さていくついえるでしょう。

 樹木希林さんの晩年の出演で話題となった映画「日々是好日」はもともとエッセイスト森下典子さんが2002年に発表した作品で、映画化が契機となってこの作品が執筆されたという。
 『日々是好日』の続編というより、姉妹編ということになろうか。
 『日々是好日』もそうだが、この作品も基本は「お茶の稽古の記録」なのだが、「季節のめぐりの記録」でもある。
 だから、それぞれのタイトルが二十四節気からとられている。
 こうして一年を見ていると、なんと豊かな生活を、それは森下さんだけでなく、等しく私たちも送っていることに気づかされる。
 ふと見上げた空の変化に季節の移ろいを感じる。
 水の音にも、光の長さにも。
 この作品は、そういう季節の仕合せを再認識させてくれるものだ。

 お茶のことは何も知らないが、それにしてもそこに出てくるお菓子のおいしそうなことといったら。
 文章だけでもおいしそうなのに、イラストまでつけられるともうたまらない。
 季節ごとにお菓子が変わるなんて、季節さまさまだ。
  
(2019/08/23 投稿)

    芽 「ブログランキング」に参加しています。
     応援よろしくお願いします。
     (↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 今日もクリックありがとうございます)
 
    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

レビュープラス
Secret

TrackBackURL
→http://hontasu.blog49.fc2.com/tb.php/4056-06c636a4