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 一昨日の日曜から
 9月の放送講座が始まった「NHK俳句」ですが
 そのテキストである「NHK俳句」9月号(NHK出版・648円)を
 今日は歩いてみます。

  

 この「NHK俳句」は番組のテキストなので
 まずあるのが
 「9月の放送講座」という記事。
 一昨日の宇多喜代子さんの回から
 順番に掲載されていますが
 番組で先生たちが話すことが載っているわけではありません。
 むしろ、全く違います。
 例えば、宇多喜代子さんの場合
 今年度のテーマが「昭和のくらしと俳句」なので
 毎回宇多喜代子さんご自身が愛用していた
 昭和の道具などが紹介されます。
 一昨日の番組では
 昔よく使われていた籾殻などが登場。
 お見舞いの品として
 生卵をもっていったことや
 その際に割れないように籾殻をひきつめていたことなどが
 話されていました。
 一方テキストでは
 兼題となった「厄日」のことなどが
 説明されています。
 俳句の勉強という点では
 このテキストの方が役立つかもしれません。
 他の講師の場合もそうです。

 ちなみに「厄日」について。
 暦でいう「厄日」とは二百十日、二百二十日のこと。
 「歳時記」には「二百十日」が季語として出ていて
 「厄日」はその傍題となっています。
 その頃にやってくるのが「台風」。
 宇多喜代子さんは今回の一句はその「台風」から。

     お隣の瓦がここに台風禍      宇多 喜代子

 このテキストの中に
 名句と呼ばれるものがどれくらい
 載っているのかわかりませんが
 なんといっても
 片山由美子さん選の「巻頭名句」は
 おさえておきたいもの。
 今月であれば

    秋の航一大紺円盤の中      中村 草田男

 これはかなり有名。
 こんな句も。

    臥して見る子規忌の草の高さかな      南 うみを

 子規忌はもちろん正岡子規の忌日。
 9月19日です。
 9月号らしい、俳句です。

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