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プレゼント 書評こぼれ話

  先日、
  伊藤俊也監督の「女囚701号/さそり」を
  レンタルで観ました。
  梶芽衣子さんが主演した
  1972年の東映映画ですが
  これがとても面白かった。
  公開当時
  映像が縦から横へと変化して驚いたことなど
  鮮明に思い出しました。
  いい映画の条件は
  いつの時代であっても
  面白いということかもしれません。
  今日は
  町山智浩さんと春日太一さんが
  対談形式で語る
  『町山智浩・春日太一の日本映画講義 戦争・パニック映画編』を
  紹介します。
  日本映画も面白いですよ。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  映画は観てもいいし、読んでも楽しい                   

 映画評論家はあまたいる。
 一番に名前が浮かぶのはなんといっても、淀川長治さん。双葉十三郎さんとか小森和子さん、
 川本三郎さん、山田宏一さん、佐藤忠男さん、とすぐに10人ぐらいは名前が浮かぶ。
 そんな中、この本で日本映画の「講義」を行っている町山智浩さんは最近人気の高い映画評論家の一人だ。
 そして、もう一方の春日太一さんは映画評論家という肩書ではなく「映画史・時代劇研究家」となっているが、日本映画への愛は半端なく、その著作はそんな愛が溢れまくっているという人だ。
 そんな二人が日本映画の「戦争・パニック映画」について、語っているのだから、面白くないはずがない。

 ここで取り上げられているのは、「人間の條件」「兵隊やくざ」「日本のいちばん長い日」(これは1967年版です)「激動の昭和史沖縄決戦」「日本沈没」(これは1973年版)「新幹線大爆破」、そして何故か三船敏郎を描いた「MIFUNE」の6本。
 若い読者にとっては昭和の時代の作品に戸惑うかもしれないが、日本映画が大きな落日を迎えつつある時代の名作と思えば、作品が持っている力は決して失われていない。
 これらの作品に出演している三船敏郎や勝新太郎、あるいは仲代達矢や丹波哲郎といった男優たちの演技を観るだけでも面白いはずだ。

 町山さんには「映画は。何も知らずに観ても面白い。でも。知ってから観ると100倍面白い。観てから知っても100倍面白い」という名言があるが、だからこそ、映画評論家はいくらでも出て来るのかもしれない。
  
(2019/10/23 投稿)

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