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プレゼント 書評こぼれ話

  台湾の大型書店「誠品生活」が
  9月27日に
  東京・日本橋に出来たコレド室町テラス
  初出店したことが
  大きなニュースになっています。
  「誠品生活」は「アジアで最高の書店」といわれるそうなので
  さっそく見てきました。

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  回廊のようなレイアウトに
  藍色の暖簾が鮮やか。
  一見とっつきにくそうですが
  逆に区分が明確なので
  本を探すのは楽かもしれません。
  こういう出店を契機に
  日本の本屋さんにも
  頑張ってもらいたいものです。
  今日は『本屋図鑑』という本を
  再読で紹介します。
  がんばれ!! 本屋さん。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  みんな元気にやっているだろうか                   

 全国チェーンの本屋さんでなく、町の本屋さんを得地直美さんの素朴なタッチのイラストとともに紹介しているこの本には71の本屋さんが紹介されている。(全国チェーンの本屋さんがまったくないわけではなく、例えば紀伊國屋書店であれば佐賀店であったり蔦屋書店であれば熊本三年坂店といったように、特長のある店舗は取材の対象になっている)

 この本を出版した夏葉社で代表を務める島田潤一郎氏が「はじめに」で、本を制作するに際して決めたという基本ルールをこう記している。
 一つは、47都道府県、すべての県の本屋さんを紹介すること。
 「最北端の本屋さん」の北海道・稚内市の「クラーク書店中央店」から「最南端の本屋さん」の沖縄県・石垣市の「山田書店」まで、取材も大変だったと思う。
 もう一つが、いろんなタイプの本屋さんを紹介すること。
 例えば、駅前にある本屋さんだったり学校の前にある本屋さんだったり、やっぱりその立地に合った本揃えや棚づくりがあるようだ。
 あるいは、文芸書を得意とする本屋さんであったり郷土本に力をいれている本屋さんであったり、本屋さんほど地域色のでる店舗はないかもしれない。

 そして、この本の何よりの魅力は全ページに「本屋愛」に満ち溢れていることだ。
 取材する書き手が本好き、本屋好きでなければ、ここまで「本屋愛」はでないだろうし、そんな愛をひっぱりだしているのが紹介されている本屋さん自身の情熱だろう。

 この本が出版されたのが2013年。
 出版不況の中、どの本屋さんも閉店されていなければいいのだが、と少しは心配もしている。
  
(2019/10/25 投稿)

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