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プレゼント 書評こぼれ話

  女優の岡江久美子さんが
  新型コロナウイルスで亡くなりました。
  たまたま先日の木曜の昼下がり、
  テレビで情報番組を見ていて
  飛び込んできたニュースに
  声がでませんでした。
  さよならも言えずに
  逝ってしまうなんて悲し過ぎます。
  こんな悲しいことが
  今たくさん起こっています。
  今こそ一人ひとりの心がけが大切です。
  愛する人を守るのは
  自分自身だと思います。
  今日は
  河合雅司さんの『未来の年表』という本を
  紹介します。
  これはさいたま市の図書館から
  電子書籍で借りました。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  まるで今を予言したかのよう                   

 この本が刊行された2017年度の新書ノンフィクションの部で堂々の3位というベストセラーになった作品。
 副題にあるように「人口減少日本でこれから起きること」と、少子高齢化の日本が向かえる危機を、単に煽るだけでなく、その対策もまとめた提言の書である。
 そうはいっても「2020年 女性の半数が50歳超え」とか「2027年 輸血用血液が不足」と書かれると、一体日本はどうなるのだろうと気になることは間違いない。
 それから3年。
 本来であればオリンピック熱で高まっている頃であったが、新型コロナウイルスという感染症の拡大で、想像もしていない未来を向かえている。

 しかし、この本をよく読むと、まるで現代の緊急事態を予言したような記述を見ることができる。
 「少々具合が悪いくらいでは医療機関で受診できないという時代が到来」「それ以前の問題として、病床が足りなくなる」。
 これは2026年の「未来」の記述だ。
 しかし、新型コロナウイルスの影響で、すでに事案が発生している。

 最近よく言われている「医療崩壊」はいずれ「少子化が進めば」「十分な医療サービスを提供」できなくなるという「未来」は、まさに今2020年に起こってしまっている。
 農業も問題も同じだ。外国人受け入れでなんとかしのいできたが、「彼らがいなくなった途端、どうなるのか。これは極めて危うい」。
 その危うさも今や「未来」の話ではない。

 この作品は「少子高齢化」で浮き彫りになる様々な問題を提起しているが、今回の感染症の拡大がその事実を私たちの目の前に叩きつけているといえる。
  
(2020/04/25 投稿)

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