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プレゼント 書評こぼれ話

  今日紹介するのは
  韓国の絵本作家ペク・ヒナさんの
  『天女銭湯』。
  訳は長谷川義史さん。
  長谷川義史さんが訳というだけで
  なんだか内容がわかりそうですが
  その想像を数段超える面白さ。
  こんな面白い絵本にめぐりあえるなんて
  思いもしませんでした。
  この人が韓国で人気だというのも
  よくわかりますし、
  今や日本でも人気だというのも
  わかります。
  いい作品は世界共通。
  みんな仲良くしましょうね。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  間違っても、ヤクルトおばさんと言ってはいけません。ヤクルト天女です                   

 ひゃーぁ、もうぶったまげた!
 表紙のヤクルトをチュウチュウ吸ってるおばあさんを見ただけで、泣いている子は誰? 大丈夫よ、この人天女ですから。
 まずは、この絵本を描いた人を紹介しましょうね。
 ペク・ヒナさん。1971年生まれの韓国の絵本作家。自称「人形いたずら作家」で、今韓国で最も人気のある絵本作家でもあります。そうそう、日本でも彼女のファン急増中。
 しかも彼女は広末涼子さん似の、本当の天使のような人。

 なんといっても、この絵本は私たちの常識を覆してしまうほどインパクトがあります。
 絵ではなく、手作り感満載の人形を写真撮影して出来上がっています。
 背景に使われているのは、実際ソウル市内にある銭湯だとか。
 ここまでこだわっているから、子供たち(だけでなく大人も)に本物が見えてくるのでしょう。

 お話も奇想天外。
 ドッチちゃんという女の子が住んでいる町にある、古い銭湯「長寿湯」。
 つまり、この絵本の舞台はなんと女湯の中。(キャー)
 どこでドッチちゃんが出会ってしまったのが、羽衣をなくして銭湯に住むしかなくなったおばあちゃん、いや失礼、天女さま。
 銭湯の中でドッチちゃんと天女のまさに裸のつきあいが始まります。
 天女は風呂上りのヤクルトを飲んだことがないので、ドッチちゃんがごちそうしてあげます。
 そのことが、物語の後半、鶴の恩返し、ちがった、天女の恩返しとなっていきます。

 こういう絵本を読んだら、男の子なんかキャッキャッ喜びそうです。
 横目で女の子が「だから、男子はまだ子供」なんていいそうですが。
  
(2020/05/24 投稿)

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