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プレゼント 書評こぼれ話

  今日は
  アガサ・クリスティー
  『青列車の秘密』。
  エルキュール・ポアロものです。
  ポアロっていう人物は
  名探偵で有名ですが
  実際会ったら
  ちょっと嫌な男かもしれません。
  何しろ
  自慢ばかりしている、
  そんな鼻もちならないところが
  ありますから。
  この作品でも
  随所にポアロの自画自賛が
  出てきます。
  いつもの
  霜月蒼さんの
  『アガサ・クリスティー完全攻略』では
  この作品の評価は
  ★★★
  うーん、私はもう少し高いかな。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  ポアロの登場シーンが素敵                   

 この作品は1928年に発表された、エルキュール・ポアロものの一作。
 原題は「The Mystery of the Blue Train」で、版によっては『青列車の秘密』とか『ブルートレイン殺人事件』とかいくつかのタイトルが混在しているようだ。
 間違って別々の作品だと手を出さないようにしないと。
 「Mystery」を「殺人事件」と訳すのはかなり意訳だと思うが、気分的にはこちらの方が判りやすい。
 リヴィエラ行きの豪華特急列車「ブルートレイン」の車中で「殺人事件」が起き、それを偶然乗り合わせていたポアロがその犯人を見つけるという「Mystery」には違いないのだから。

 事件はこうだ。
 アメリカの大富豪の娘ルースは結婚が破綻し、離婚をしようとしている。
 その彼女が「ブルートレイン」で殺されてしまう。しかも、父親があげた大きなルビーも盗まれてしまう。
 その列車にはルースの夫だけでなく、彼の愛人であるダンサーも乗っていた。
 さらに、ルースが向かっていたのは彼女の愛人というから、怪しい人ばかりだ。
 ルースが殺される直前に彼女の悩みを聞いていたキャサリンという女性だけがまっとうで、ポアロは彼女と組んで事件を解決することになる。

 キャサリンとポアロが初めて出会った時、彼女は探偵小説を読んでいた。
 ポアロ、「探偵小説はなぜ、読まれるのでしょう?」
 キャサリン、「探偵小説を読むと、平凡な人間でも刺激に富んだ生活をしているような気がする」
 さて、あなたならなんと答えるでしょうか。
  
(2020/05/28 投稿)

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