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プレゼント 書評こぼれ話

  昨日紹介した
  『作家が選ぶ名著名作 ベスト3』は
  和田誠さんの似顔絵がたくさん
  載っていて
  見ているだけでも楽しめる一冊でした。
  今日は和田誠さんの文も楽しめる
  『わたくし大画報』を
  紹介します。
  ただこの本は1982年で出たもので
  書店で見つけるのは困難なので図書館の所蔵で
  見つけました。
  古い本を読みたいと思った時は
  図書館はとっても便利です。
  新刊だけが図書館の魅力ではなく
  こういう古い本が読めることこそ
  図書館の存在意義が
  あるのではないでしょうか。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  和田誠さんと平野レミさんの甘い生活                   

 男は家でどれくらい自分の仕事の話をするのだろうか。
 昨年(2019年)10月に亡くなったイラストレーターの和田誠さんの場合は家でほとんど仕事の話をしなかったそうだ。
 というか、シャイな和田さんはほとんど喋らないない人で、一日に原稿用紙5行ほどしか喋らなかったという伝説(?)まである。
 和田さんの奥さんである平野レミさんはテレビとかで見る限りでは和田さんと真逆でずっと喋っているような女性。
 まさに凸凹夫婦である。

 この本は1982年に刊行された、和田さんがプライベートを綴った珍しいエッセイ集だ。
 雑誌連載時は1975年頃だろうか、連載の途中で長男の唱さんと次男の率さんが誕生していて、和田さんとレミさんの子育て奮戦の様子も描かれている。
 そんなプライベートなエッセイながら、奥さんのレミさんがこの本を読んだのは最近のようで、ある雑誌のインタビューで「私のことをこんなにたくさん書いていたなんて知らなくて、(中略)もうビックリ。和田さん、私に何も言わないで、こんな本を書いていたのよね」と語っている。
 きっとレミさんにとって、若い子育て時代のころが思い出されて、感慨一入だったろう。
 あるいは、唱さんの奥さんとなった女優の上野樹里さんにとって、赤ちゃんの頃の旦那さん、変身ヒーローにはまった幼少の頃の旦那さんの様子がわかって、うれしかったにちがいない。

 和田さん自身このエッセイのプライベートなところは「日記のようなもの」と書いていて、和田さんファミリーの貴重な記録にもなっている。
  
(2020/07/16 投稿)

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