FC2ブログ
プレゼント 書評こぼれ話

  私が住んでいるあたりの
  小中学校は
  今月末が一学期の終業式で
  来月から夏休みに入るようです。
  ただ夏休みも短くで
  来月中旬には
  新学期になるとか。
  夏休みを利用して
  海外文学の大作に挑戦してみようと
  思っていた子供たちには
  とっても残念。
  せめて
  今日紹介する
  久世番子さんの
  『よちよち文藝部 海外文学篇』を読んで
  気分だけでも味わったらいかがでしょう。
  でも、
  くれぐれも
  これで感想文なんか書いたらダメですよ。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  海外文学が苦手なあなたに                   

 雑誌「別冊文藝春秋」に掲載された、大人向けの漫画エッセイで綴る、読書ガイド本で、2012年10月に出た「日本文学篇」の続編になる。
 今回は「世界文学篇」で、誰もが知っている名作がずらり14篇。
 但し、書名は知っていても読んだことがない、あるいは途中で挫折したという読者も多いと思う。なので、この本を読んで、再挑戦したくなるかもしれない。

 この漫画エッセイで取り上げられている作品を一部紹介すれば、『モンテ・クリスト伯』『変身』『ハムレット』『罪と罰』『ドン・キホーテ』『神曲』『怒りの葡萄』『風と共に去りぬ』『百年の孤独』など。
 こうして並べるだけで、挫折の日々が思い出される。
 しかし、このエッセイの案内人である「よちよち文藝部」の部長である番子さんにしても、海外文学は「小説の中の外国人(カタカナ)名前が覚えられない」という苦手意識があるお方なので、全く同じ理由で海外文学に馴染んでこなかった読者でも、そろりそろりと読み進んでいくうちに、きっとこれはという作品に出会えるような気がする。

 しかも、番外編でドストエフスキーの翻訳で有名な亀山郁夫先生の「特別講座」がついている。
 その中で亀山先生は「海外文学弱者」へのアドバイスとして、こんなことをおっしゃっている。
 「たった一回の読書で深く味わう、その為には…先にあらすじを読めばいい」
 答えは実に簡単でした。
 もっとも、あらすじだけで終わらないことが大事だけど。
  
(2020/07/28 投稿)

    芽 「ブログランキング」に参加しています。
     応援よろしくお願いします。
     (↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 今日もクリックありがとうございます)
 
    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

レビュープラス
Secret

TrackBackURL
→http://hontasu.blog49.fc2.com/tb.php/4400-b156db8f