FC2ブログ
プレゼント 書評こぼれ話

  今日は
  益田ミリさんの「すーちゃん」シリーズ
  『わたしを支えるもの すーちゃんの人生』を
  紹介します。
  マンガです。
  「すーちゃん」を読むと
  いつも思うことですが
  女性の読者はこの漫画に
  励まされること多いだろうな、
  彼女たちに「すーちゃん」がいてよかったな、
  ということ。
  その点、男性の読者には
  「すーちゃん」のような友だちのような
  マンガの主人公がいるのかな。
  矢吹丈みたいになりたいという
  願望の主人公はいるのですが。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  すーちゃんと出会って                   

 この漫画の著者益田ミリさんは朝日新聞に「オトナになった女子たちへ」というタイトルでエッセイを長く連載している。
 昨年(2019年)10月18日の連載時の題名が「すーちゃんと出会って」で、「すーちゃん」シリーズの最新作のこの本が出たあとに書かれたものだ。(本の刊行は2019年8月)
 「すーちゃん」といえば、益田ミリさんの代表作といえる漫画で、描き始めてから15年になるという。
 益田さんはエッセイの中ではすーちゃんを「描き始めた」とは書かない。
 「出会って」と書いている。
 エッセイから引用する。
 「人は変わることができる?/30代も半ばに近づく頃、理想とする大人になれていない自分に思い悩んだ。/(中略)/その頃、出会ったのがすーちゃんという同年代の女性である。」

 それから月日は流れて、この作品のすーちゃんは40歳になっている。
 40歳になったからすべてに分別がつくオトナになったわけでもない。
 昔の彼と偶然出会い、その後、何度か食事をし、手をまたつなぐ。でも、昔の彼にはすでに家庭がある。
 悩むすーちゃん。さらに父の死でしょげるすーちゃんは、その時気がつく。
 「今のあたしを支えてくれるのは/あの人じゃない/ちがうと思った」
 そんなすーちゃんの迷いも決意も描いたのは益田さんだが、きっと益田さんはこういうに違いない。
 「それはすーちゃんが決めたこと。」だと。

 きっとこれからも益田さんとすーちゃんのいい関係は続くのだろう。
  
(2020/09/09 投稿)

    芽 「ブログランキング」に参加しています。
     応援よろしくお願いします。
     (↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 今日もクリックありがとうございます)
 
    にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ

レビュープラス
Secret

TrackBackURL
→http://hontasu.blog49.fc2.com/tb.php/4444-00186e8a