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プレゼント 書評こぼれ話

  今日は
  斎藤孝さんの
  『何のために本を読むのか』という本を
  紹介します。
  副題が長くて
  「新しい時代に自分と世界をとらえ直すヒント」と
  あります。
  いわゆるブックガイドの類ですが
  昨日紹介した詩人のまど・みちおさんの詩集も
  紹介されています。
  この本の「はじめに」で書かれていた
  ガンジーの言葉がいい。

    明日死ぬかのように生きよ、
    永遠に生きるかのように学べ

  この本でいい本が見つかれば
  いいですね。

  じゃあ、読もう。

  

sai.wingpen  こんな時代だからこそ読んでみたい本をさがす                   

 この本のタイトルのように、正面切って「何のために本を読むのか」と聞かれても、答えに困る。
 趣味といえば「読書」となるが、本を何かのために読んでいるかといえばそのことを意識したことはない。
 私の場合、強いて言えば、本を読んでいる時間が自分にとって快適だからだろうか。

 これまでにも様々な読書に関しての本を書いてきたこの本の著者斎藤孝さんは、「教養を深めたい、自分自身を磨きたいというポジティブな想い」が読書につながるとしています。
 そして、コロナ禍の不安と緊張が高まっている今こそ(この新書は2020年9月刊行で、執筆時にはすでにコロナ禍で世の中が変化していて、文面にもコロナの文字がしばしば出てきます)、「変化の時代に必要な教養が自然に身につくきっかけ」となるように、斎藤さんが薦める本を読んでいくという構成でできています。

 この本で斎藤さんが薦めている本は、37冊。
 教養となればすぐさま「古典」という言葉が思いつきますが、もちろん『論語』であったり『古事記』であったり『ソクラテスの弁明』といった古典中の古典もあがっていますが、『山川詳説世界史図録』や『まど・みちお詩集』『整体入門』といった本や『ピアノの森』『へうげもの』といった漫画まではいっています。
 そうみていくと、教養を高めるのは様々あるということでしょう。
 中でもコロナ禍にあってた外せないのが、カミュの『ペスト』です。
 斎藤さんは「作中の貴重な言葉に私たちは出会い、気づかされ、救われる。文学の偉大な力を示した作品」と評価しています。

 こんな時代だからこそ読んでみる価値がある本が見つかる、そんなブックガイドです。
  
(2020/10/14 投稿)

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