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プレゼント 書評こぼれ話

  男の顔は履歴書
  といったのは大宅壮一さんらしいですが、
  そして、その言葉は以前から知っていて、
  毎朝洗面所の鏡を見ながら、
  こういうくたびれたところも
  履歴書に書かれていいのだろうかと
  悩まないでもありません。
  今日紹介する本田直之さんの『パーソナル・マーケティング』は
  いかに自分を高め、どのようにそれを売っていくかということで、
  まさに履歴書、あるいは職務経歴書の世界に近いと
  思われます。
  だとしたら、
  また毎朝洗面所の鏡の前で
  己が顔に戸惑いと諦めを感じるしかありません。
  ところで、男の顔が履歴書であれば
  女の顔は何というか知っていますか。
  これは藤本義一さんがいったらしいですが、
  請求書。
  女の顔は請求書
  考えさせられます。
  今日は400字書評でお楽しみください。

  じゃあ、読もう。

パーソナル・マーケティングパーソナル・マーケティング
(2009/11/19)
本田 直之

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sai.wingpen  選ばれることは恍惚なのだろうか                矢印 bk1書評ページへ

 いくつになっても思うのだが、自分とは一体何だろう。
 どんないいところを持っていて、治さないといけないのはどこなのか。二十代でも悩んでいたし、三十代、四十代になってもわからなかったし、五十も半ばになっても、そうだ。自分にはなにがあるのだろうと考えることがある。
 本田直之氏のいう「パーソナル・マーケティング」とは、「自分の見せ方だけでなく、経験やスキルをどう考えるか、から、それらを世の中にどう伝えていくか」といった一連の過程をさしているが、どれだけ多くの人がそういうことをできるのだろう。(できないから、本書のような本が出版され読まれるのだが)
 強みだけでなく、欠点や弱さまで含んだところに自分というものがあれば、それをまるごと抱えるような生き方はできないものだろうか。
 「選ばれてあることの恍惚と不安と、二つわれにあり」と書いたのは太宰治だが、「選ばれる」ことは恍惚ばかりではないことを忘れてはいけない。
  
(2010/01/23 投稿)

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